※座談会参加メンバーの私物です

ジャニーズグループ最年少の平均年齢14.2歳で華々しくデビューし、今年結成5年目を迎えたSexy Zone224日にリリースされた4thアルバム『Welcome to Sexy Zone』はオリコンアルバム週間チャートを1位を獲得し、中島健人さん主演の『黒崎くんの言いなりになんてならない』も大ヒット。更に325日からは全国ツアーをスタートさせました。

そんな波に乗りまくっているSexy Zoneの魅力を、ご新規さんから古株さんまで、彼らの大ファンの方々に熱く語って頂きました! ボリュームと熱量満点のロングインタビューです。

Sexy Zoneとの出会い

―まずは自己紹介をお願いします。

Aさん:埼玉在住の大学生です。ジャニーズJr.とかも結構好きなのですが、Sexy Zoneの中島健人くんのファンです。

もともと母がミーハーで、テレビでジャニーズをよく見ていたのですが、本格的に好きになったのは、ドラマ『バッテリー』を見て中山優馬くんのファンになったのがきっかけです。中山優馬くんが“中山優馬 w/B.I.Shadow”っていうユニットを組んだんですが、そこに健人くんが参加してたんですね。「健人くんめっちゃいいじゃん!」と思って、それからずっと応援しています。

Bさん:音楽関係の仕事をしている20代です。もともとはロックばかり聴いているような人間だったので、ジャニーズについて深く知ったのは、Sexy Zoneを好きになってからのここ1年ぐらい。好きになったきっかけは、たまたま中島健人くんのソロ曲『CANDYCan U be my BABY~』の映像を見た事です。

健人くん自ら作詞してるんですけど、ファンからバックダンサーのジャニーズJr.の子にまで「ラブケンティー!」って叫ばせる最高にトチ狂った曲で()。「これはロックバンドには真似できない!」って一気に気になりはじめました()

もちろん健人くんも他のメンバーも大好きなのですが、松島聡くん担当(ファン)です。頑張り屋さんで、パフォーマンスがメキメキかっこよくなっていくのが目に見えるところが好きです。

Cさん:都内の大学に通ってます。最初にジャニーズを好きになったのは、『ごくせん2』に出ていたKAT-TUNの赤西仁くんと亀梨和也くんのファンになったのがきっかけです。赤西くんが退所してしまってからは、Hey! Say! JUMPの山田涼介くんを応援していました。

2012年の『JOHNNYS' World』っていう舞台で、菊池風磨くんと中島健人くんと佐藤勝利くんが『君と…Milky way』っていうバラードを歌うシーンがあったんですが、ひとりめちゃめちゃ歌声が綺麗な子がいて。よく見てみたら風磨くんだったんですね。素敵だなと思って、そこからずっと風磨くんのファンです。

Sexy Zone、ここが魅力!

Sexy Zoneの魅力について教えてください。

Aさん:発展途上で、成長が見えるところかな? 良い意味でジャニーズJr.を見てる感覚に近いというか。

KAT-TUNとかは、それこそジュニアでの活動歴も長かったし、Hey! Say! JUMPとかも急にできたグループではあったけど、ジュニア歴が長い人ばっかりだったんですが、Sexy Zoneはいきなり選抜されていきなりデビューした感じなんですよ。「ジュニアファンの間でもめちゃくちゃ知名度あるグループが、満を持して…!」って訳ではなかったんです。

そんなフレッシュで未知数な魅力から、5年経ってやっと個々のメンバーのキャラクターがしっかり立ったかなって思います。年長組の風磨くんと健人くんが、下3人の面倒を頑張ってずっと見てたんですが、最近は3人にも色々任せてるのかなって。

Cさん:最近聡くんが、「僕らがデビューした時、風磨くんと健人くんは高校生でした。ふたりもすごくジュニア歴が長い訳ではないのに、いきなり組まされたのが全然喋らない子と、全然キャリアが無い子と、全然日本語がわからない子で大変だったと思う。なのに面倒を見てくれたのがすごい」みたいな事をなにかで言っていましたね()

Bさん:でもダンスも歌も、若いのに平均値は高いですよね。

Aさん:全部ソツないですよね。みんな何がヘタっていうのはない。

Bさん:あと、ジャニーズグループを色々最近見てるけど、Sexy Zoneが一番トイレに行かなそう(笑)。バラエティとかでおちゃらけててもやっぱり、生活感が見えないというか。

Aさん:キラキラしてて、王子要素あるよね。

Cさん:健人くんとか「ファンのみんなが彼女だよ☆」みたいに言うけど、「そうっすよね!」って思わされちゃう何かがある(笑)。

Bさん:Sexy Zoneって、AKB48が大成功して、ももクロなんかもグイグイ伸びだした“アイドル戦国時代”ど真ん中の2011年にデビューしてるんですよ。だからこそ本人達も周りの大人も、一番ガチンコで“アイドルという概念”のあり方に向き合わなきゃならなかったグループだったんじゃないかと。

Aさん:ジャニーズにしてはまだ会場の規模が小さいっていうのもあるけど、ファンとの距離感も近いですよね。

Bさん:最近もファンミーティングをやってましたしね。そういうのでハイタッチできる機会なんかもあったりして、「ジャニーズなのに接触イベントあるんだ…!」ってすごくびっくりしました。あと人数もいい…! 5人! 私はジャニーズ初心者なので、あんまり人数がいると遠目で判別がつかないんですよ(笑)。王道のアイドル要素と適度な少人数制で、ジャニーズビギナーにもわかりやすい(笑)。

Cさん:(笑)。でも国民的な人気の嵐もSMAPも5人だし、戦隊モノだって基本5人だし、バランスいいんじゃないでしょうかね。

Bさん:大人数のグループも迫力があって超魅力的なんですが、5人で並んだ構図は絶妙ですねー。