好きな人にアプローチする方法として、LINEを使っている方は多いでしょう。

ですが、そのLINEのやり取りが相手との心の距離を開かせる原因となっている場合があるのです。

友人のミカちゃんもその1人。

今回は、好きな人がだんだん返信をくれなくなってきたというミカちゃんのLINEを参考に、男性に送ると溝が生まれていってしまうLINEの特徴をご紹介していきます。

好きな人とのLINEで絶対やっちゃいけない「4大ダメメッセージ」

1.面白かったことばかりをシェア

クスッと笑えるような話題は、人にシェアしやすいもの。トークの面白さは、人との距離を縮める上で重要な要素の1つでもあります。ですが、女性の場合は面白さを出すことがプラスに働かない場合が……。

1回2回程度ならいいのですが、回数が多くなってくると「ミカちゃんは面白くて楽しい友達」と位置付けられてしまう可能性があるのです!

男性に一度、友達認定を受けてしまうと、恋人に昇格するにはかなりの時間と労力が必要になってしまいます。

距離を縮めるための1つの手として使うのはいいですが、連投はしないように!

1回面白いことをシェアしたら、次は彼からおもしろシェアがあるまでは、別の話題でコミュニケーションを取ることを意識してくださいね。

2.決めつけた言い方をする

まだ交流が浅いときは、どれだけあなたが好きと思っていても、本来の相手の姿を知らないことが多いです。にも関わらず会話で「あなたって、こういう人だよね」と決めつけるような言い方をしてしまっていませんか?

似ているポイントを見つけて嬉しいのは分かります。ですが、お互いのことをそこまで知らないのに、知ったような顔をして「こうだ」と断定するのは、自信過剰からくる上から目線の発言であり、男性に「俺の何を知ってるの? 分かったようなこと、言わないで欲しい」と反発心を抱かせてしまいます。

決めつけた言い方をするのではなくて、「イジられキャラに見えたよ」とその日に抱いたイメージであることが分かるように伝えて、彼が否定した際は「そかそか、ごめんね。イジられキャラは私か!」と自虐的にでもカバーするような発言をするのがオススメです。

3.自分語りが入っていて長い

自分の考えや気持ちを精一杯伝えたくて、気づけばLINEが長くなるのはミカちゃんだけではありません。恋する女性の多くに見られる傾向です。

ですが、男性にとってLINEは連絡ツールの1つで、最低限のやりとりができたらいいもの。

そのため、長すぎるLINEは読むだけで達成感のようなものを感じてしまいます。それだけでなく、疲労感のようなものを感じてしまうため、既読スルーしてしまったり返信するとしても時間がかかってしまうのです。

その上、自分語りまでもがLINEの中に入っていると「彼を自分の思い通りに動かしたい」という支配的な気持ちが見え隠れして、相手に伝わってしまい……!

色々と伝えたいのは分かりますが、やり取りはできるだけ短めに。一気に伝えようとせず、絶対に伝えようと思わず、気軽に接する方があなたらしさが伝わりますよ。

4.愚痴なのか相談なのかわからない

好きな人との距離を縮めるために、あなたの悩み事を相談するのは効果的です。

ですが、ミカちゃんが「どうしたらいいかなぁ?」と相談しているにも関わらず、ゆうくんは「難しいところやんなぁ」と返信しています。つまり、彼には相談ということが通じていないのです。

こういったすれ違いのLINEが続いてしまうと、ゆうくんは「なんかミカちゃんとはうまくコミュニケーションが取れないな」と感じ始めてしまい、距離を縮めるのが難しくなってしまいます。

今回の場合だと「相談があるんだけど」「ちょっと愚痴になるけど、いい?」と、本題を先に話すようにしましょう。そして話を聞いてもらったら「ありがとう」を伝えることを忘れずに。

これを繰り返していくと、自然と距離が縮まっていきます。

めちゃくちゃ些細なことなのですが、その些細なことが積み重なって好きな人との気持ちの距離が遠くなってしまうのです。

また、LINEに期待をよせすぎるのも危険! あくまでも、LNEは好きな人とのコミュニケーションツールの1つという認識で使うようにしてみてください。

そうすると、ここまでご紹介してきたLINEをすることが減ると思いますので、LINEが原因で距離が縮まらないなんてことも起こりにくくなりますよ。

好きな人と幸せになれますように!

ライター・コラムニスト。1988年生まれ。大学卒業後にマスコミ業界3社で働くが、行く先々でパワハラに遭い、退職。引きこもりになったのをキッカケに、ライターに。キャバ嬢として年間500名以上の男性を接客した経験や半年で25キロのダイエットに成功した経験などを活かした、恋愛・美容系記事が得意。その傍ら、フリーランスやライターになりたい方向けの相談に乗る個別セッションをおこなっている。「体内時計をコントロールして、健康でキレイになる」をコンセプトにしている“健康&生活リズムカウンセラー”の資格を保有。