付き合った頃に比べて、彼氏の気持ちが離れていったように感じる。もしかして浮気かも!? と内心焦って、彼氏の気持ちを取り戻そうと必死に行動しているなんてことはありませんか?

しかし、時としてその行動がより彼氏の心を遠ざけることに……。

この負のループにハマってしまっている方は少なくありません。このループにハマってしまうのは、実はあなたが何気なくしていることが「可愛げのない彼女だな」と彼氏に思わせてしまっているから。

彼氏の心をしっかりとつかんでおきたい方は、この先を読んで、自身の行動は「可愛げのない彼女」と思われるキケン行動でないかを確かめましょう。

彼氏に「可愛げがない」と思われるキケン行動とは?

1: 何事も事細かに話す

「理解してもらいたい」という気持ちから、何でもかんでも事細かに話してしまう女性は多いです。「彼氏は私に関心を持ってくれるんだから聞いてくれるよね」と信じ込んでいるのでしょう。

ですが、それは会話というよりも、ただの独り言です。

裏を返せば「私に関心を持ってて当然よね? 聞いて当たり前よね?」というメッセージを彼氏に発信しているようなもの。ある意味、相手を自分の都合のいいように動かしたい支配的気持ちが表れた行動なのです。

最初のうちは男性も頑張って聞いてくれますが、あまりにも事細かに話すことが続くと「俺の話を聞く気ある?」「なんか一方的じゃない?」と気持ちが離れていってしまいます。

彼氏に可愛げがないと思われる前に、ちょっと会話を抑えることを覚えましょう。

2: ちやほやされたがる

誰もが褒められたいという気持ちをどこかに持ってはいると思います。

ですが、中には根拠もなく自分は「特別」「優れている」と思い込んで、褒めることを求めてくる人やちやほや“されるべき”と勘違いしている人もいますよね。

思っている分にはいいのですが、思ったような評価が得られない・ちやほやされないと、嫉妬したり怒ったりするのは、ただの面倒な人です。

これでは毎回あなたといるときに、彼氏は気を使って褒めないといけなくなってしまい疲れてしまいます。

また、ちやほやされたがる人は「それが当たり前」と思い込んでいるため、彼氏が褒めてくれているのに素直に受け入れられません……。もう可愛げはゼロ!

外側、相手に評価されることを求めるのではなく、自分で自分を褒めてあげる努力をしてくださいね。

3: 「でも」、「だから」が口ぐせ

付き合っている相手には、ありのままを受け入れてほしいもの。なのに否定的な「でも」や正そうとする「だから」を使われると、今の自分ではダメなのだと思ってしまい、どんどん自信がなくなっていってしまいます。

自身の考えが正しいと思い、相手に提案したくなる気持ちも分かります。ですが、付き合っているからこそ、彼氏の考えをそのまま受け止めることがまず大事です。

にもかかわらず、「でも」「だから」を使っていると、ただのわがままな人という印象を与えることになりますし、幼稚と捉えられる場合もあります。

こういう傾向がある人は、甘えるのも苦手である場合も多いのです。

彼氏をコントロールしたい、自分と同じように考えてほしい。そう思うのは分かりますが、そのためにも信頼関係を築くことが大切です。

何でもかんでも否定や自分の正しさを押し付けたりせず、まず受け入れることから始めてみましょう。

彼氏との共通点をたくさん見つけることができるようになり、だんだんと本来の自分も出せるようになるはずです。