女性の晩婚化、とも言われつつある昨今ですが、今までずっと実家暮らしをしていると、よほどの事情がない限り、完全に一人立ちする機会はないでしょう。

そんなことをしているうちに、年齢もアラサー、アラフォーと時間だけが経ち、親から「結婚はしないのか?」という言葉を言われるたびにイラっとしませんか?

そこで今回は、親からの干渉に疲れてしまったときの対処法をご紹介いたします。

「しばらく結婚するつもりはない」と宣言しておく

あまりにも親から「結婚はしないの?」と立て続けるに言われるなら「しばらくは結婚するつもりはない」と宣言しておきましょう。彼氏がいなくても、結婚をしていなくても、立派に働き、自分らしく毎日を過ごされている方はたくさんいらっしゃいます。

とはいえ、結婚に入り家を守る、という時代の親からしてみれば、自分がいなくなった後のことを考えると、娘のことが心配で仕方がないのでしょう。

「もういい加減にして!」と伝えると、おそらく親は寂しそうな表情を浮かべるはず。あらかじめ「結婚する予定はない」あるいは「今は仕事や趣味が楽しいから」と、実家では暮らしているけれど自立できていることをアピールすると、親からのプレッシャーにも柔軟に対応できるかも!?

実家から離れる時間をつくる

どうしても実家で過ごしていると、精神的に削られる瞬間が多くなっているなら、少しでも長く、親から離れる時間をつくりましょう。

たとえば、今すぐに一人暮らしをできる環境でなければ、近くのビジネスホテルを借りて、ゆっくり過ごす方法もあります。

特に都内の場合は、さまざまなグレードのホテルがあらゆるエリアにあります。お気に入りのホテルをしばらくの居場所にしておけば、親と意思疎通が図れずつらい思いをしたときも一時的に避難できます。