Sci-Fiがもつ大胆かつ精緻な想像力を用いて未来を構想するコンサルティングサービスの提供を開始します。

未来の体験を社会実装するクリエイティブ集団 PARTYがクリエイティブディレクションを担当する『WIRED』日本版との更なる協業により、Sci-Fi(Science fictionの略称)がもつ大胆かつ精緻な想像力を用いて未来を構想するコンサルティングサービス「WIRED Sci-Fi(サイファイ)プロトタイピング研究所」を設立いたします。 本プロジェクトをよりご理解いただくための、企業向けウェビナーの開催も予定しております。 WIRED.JP 特集記事 いまこそ「SF的想像力」が求められている:『WIRED』日本版とクリエイティヴ集団「PARTY」、WIRED Sci-Fiプロトタイピング研究所を設立 https://wired.jp/2020/06/16/wired-sci-fi-prototyping-lab/



Sci-Fiプロトタイピングについて

今回のパンデミックを経て、現在の延長線上で「未来」を描くことが難しくなったいま、Sci-Fiがもつ大胆かつ精緻な想像力を用いて産業や企業の未来を想像し、そこからバックキャストで現在に接続するアプローチである「Sci-Fiプロトタイピング」が有効だと考えます。現状分析や過去の統計、実績などのデータに基づくアプローチの限界を超え、未来を予行演習し、来たるべき変化に備えるアイデアを、Sci-Fiは授けてくれます。

アマゾンやグーグルといった大手テクノロジー企業の創業者たちはSF作品に多大な影響を受け、事業や製品を生み出してきました。彼/彼女らの「妄想力」を体系化し、民主化したのが「Sci-Fiプロトタイピング」の手法とも言えます。また、米国西海岸では「Sci-Fiプロトタイピング」を専門とするコンサルティング会社も登場しており、いま注目を集めている手法のひとつです。


WIRED Sci-Fiプロトタイピング研究所のユニークネス/メソッド/アウトプット

WIRED Sci-Fiプロトタイピング研究所では、6ヶ月のプログラムを通し、独自メソッドを実行。ニーズに応じたアウトプットを共創していきます。






PARTY Chief Creative Officer / Founder 伊藤直樹のコメント

わたしたちが考える「Sci-Fiプロトタイピング」は、SF作家の想像力に依拠した小説を“納品する”だけに留まりません。「実装するメディア」を掲げる『WIRED』日本版と、広告やプロモーションの枠を飛び出して事業開発にも取り組んできたPARTYが得意とするのは、その実装力です。

SF作家とともに描いたナラティヴに登場するプロダクトのプロトタイプをつくったり、マンガや動画などのフォーマットを用いて企業が目指すべき未来像をヴィジュアル化したり、ときには企業のコーポレートヴィジョニングを行なうこともあるでしょう。6ヶ月のプロジェクトが終わったのちに事業開発に伴走するケースも想定できます。

「実装」を考える際に重要なのは、未来を自らの手で描くこと。SF作家が提示する未来は、ときに突拍子もなく、受け入れられないこともあるでしょう。それは、あくまでもわたしたちの想像力を掻き立てる“刺激剤”です。SF作家との対話やプロジェクトへの能動的な参加によって、未来を「自分ゴト化」し、それを実装する一歩を踏み出すことができるわけです。


『WIRED』日本版 編集長 松島倫明のコメント

「未来はすでにここにある。ただ均等に分配されていないだけだ 」── SF的想像力の源泉を表すこのあまりにも有名なセリフを歴史に刻んだ作家ウィリアム・ギブスンは、最近の『WIRED』日本版によるインタヴューで、「なぜ人類は22世紀を想像できないのか」と鋭く問いてみせました。

150年前に描かれた宇宙旅行から40年前に生まれたサイバースペースまで、これまでSF(サイエンス・フィクション)は人類が創造する未来を真っ先に言葉に変換してきました。いまや現実が想像をはるかに超え、5カ年計画ですら意味をなさない時代にあって、それでも「未来」を手にしたいなら、その強度に耐え得る唯一のツールは、スペキュラティヴでフィクショナルな人類の想像力に他なりません。

まさにそれを価値の中心においてきた『WIRED』日本版とクリエイティブ集団PARTYが手を携え、来世紀までをも見据えたスケール感でいかなるナラティヴを描き、未来を「ここ」に提示できるのか、ぜひご期待下さい。


WIRED Sci-Fiプロトタイピング研究所 所長 / 『WIRED』日本版 副編集長 小谷知也のコメント

新しい世界がやってきました。これまでは通用した必殺の概念(コンセプト)や素型(スキーム)や行動(アクション)がもはや通じない、見通しの利かない世界が。しかし、そんな時代だからこそ、⽿を傾けたいのがSF作家の言葉です。彼らが生み出す「虚構性を孕んだナラティヴ」には、混迷の時代を攪拌する「未来からの視線」に溢れているからです。
かつてSFの⽗ジュール・ヴェルヌは「人間が想像できることは、人間が必ず実現できる」と語りました。確かに、タブレットPC、ホログラム、動く歩道、コードレス家電、コーヒーメーカー、ウォーターベッド、強化外⾻格、ジェットパック等々、SFから生まれたガジェットは枚挙にいとまがありません。さらにSF作品は、AIに対する漠然とした恐怖(=『2001年宇宙の旅』『ターミネーター』)、退廃的な未来都市のイメージ(=『ブレードランナー』『AKIRA』)、ロボットは友達(=『鉄腕アトム』『ドラえもん』)、ロボットは乗るもの(=『マジンガーZ』『機動戦⼠ガンダム』)……といった集合的無意識を世代を超えて植え付ける、ミームとしての機能も持ち合わせています。

SFの思考と技法を使って「ありうる未来」を準備(=プロトタイピング)し、そこから浮かび上がってきた「価値のコア」をいつの日か実現するべく、「これからすべきこと」を考えていく。つまり、未来を描いたフィクションを起点に、バックキャスティングでこれからのビジネスを考えていく……。
いつもと違う風景を見ることで、無意識のうちに囚われていたバイアスの存在に気がつき、それが、イノベーションを呼び起こすトリガーになることもあるはずだと、わたしたちは信じています。

最後に。来たるべき時代が「クォンタムネイティヴ(量子世代)」の時代だとするならば、アインシュタインのこの言葉にも触れておく必要があるでしょう。⽈く「一見して馬⿅げていないアイデアは、見込みがない」。そう、Sci-Fiプロトタイピング研究所における「SF」の定義には、Stay Foolishも含まれてたりします(笑)。さあ来たれ、Hungryなみなさん!


企業向けイベント開催について

本プロジェクトをよりご理解いただくための、企業向けのウェビナーを開催いたします。(研究所の主要メンバーによる独自メソッドの概略説明、質疑応答などを予定)

日時:
- 7月1日(水) 16:00~17:00
- 7月3日(金) 19:00~20:00
(2枠とも、同一内容です)

出演:
『WIRED』日本版 編集長 松島倫明
『WIRED』日本版 副編集長 小谷知也
「PARTY」ファウンダー / クリエイティブディレクター 伊藤直樹



参加方法:
下記フォームよりお申し込みいただけましたら、ZOOMのウェビナーURLとパスワードをお送りいたします。
・参加枠数につきましては限りがございますことを予めご了承ください。
・競合サービス取り扱い企業様のお申込はお断りさせていただく場合がございます。
https://forms.gle/6VDknock7yofbsmp6


PARTYについて

アイデア・デザイン・テック・ビジネスを越境し、未来の体験を社会実装するクリエイティブ集団。AIと人間が共創したアート作品「GANGU」の日本科学未来館常設展示、成田空港第3ターミナルの空間デザイン、雑誌『WIRED』日本版のクリエイティブディレクション、ヴァーチャル空間上で様々な共体験を生み出すためのヴァーチャル パーク システム「VARP(ヴァープ)」、サンスターと共同開発をしたIoTプロダクト「G•U•M PLAY」、など、最新テクノロジーとストーリーテリングを融合した数多くの実績がある。アートと個人の関係を、テクノロジーで変革する「The Chain Museum」など新規事業開発も行なっている。
https://prty.jp/





『WIRED』日本版について

1993年に米国で創刊し、現在6カ国で展開する、世界で最も影響力のあるテクノロジーメディア『WIRED』の日本版として、2011年6月にウェブサイトと雑誌を同時にスタートしました。『WIRED』日本版は、テクノロジーの進化を通して、ライフスタイルからビジネス、カルチャー、エンターテインメントまで、その明確な未来へのインサイトを人々に提示し、イノヴェイターたちをインスパイアするメディアです。
https://wired.jp


本件のお問い合わせ先
PARTY「WIRED Sci-Fiプロトタイピング研究所」問合せ窓口 中山・文
E-mail:info@prty.jp
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