好きな女性にはいつも男らしい自分を見せたいと思う人は多いですが、気を張っているばかりでは疲れてしまいます。

好意があるからこそ、ふと心がほどけて甘えたくなる瞬間が男性にも訪れますが、かといっていきなり抱きしめるような行動はためらうもの。

不器用な人ほど、控えめな態度で愛情を伝えてきます。男性が気を許している女性だけにする甘え方には、どんなものがあるのでしょうか。

誰にでもするわけじゃない! 気を許した女性への言動って?

1: 口数が増える・冗談をよく言う

好きな人に甘えたくなると、もっと近くに行きたい、触れたいという気持ちが湧いてきます。スキンシップを取ることで満たされたい、と思うのは男性も同じです。

ですが、好意を持つ女性に触れることは「失礼と思われそう」「嫌がられたらどうしよう」など不安も大きくなり、本当は今すぐハグしたいと思ってもぐっとこらえる人もいます。

こんなとき、「触りたい」「でも嫌われたくない」気持ちがせめぎ合うのをごまかすために、いつもよりおしゃべりになることも。

女性に近づきたいと思っている自分を知られることも怖いので、会話で気をまぎらわせようとするのですね。

何だか焦ったように言葉をかけ続ける、また普段は言わないような冗談を口にするときは、甘えたいサインかもしれません。

2: 触れてはこないけれど、黙って側にいる

逆に、甘えたい気持ちを我慢するときに黙り込む男性もいます。

女性から見れば「機嫌が悪いのかな」と思う態度も、実は触れたい気持ちを抑えていて「口を開けばおかしなことを言いそう」のような不安があるのですね。

本当に不機嫌なら、女性から離れます。黙ったままだけど近くにいるのは、気を許している女性だからこそ「側にいさせてほしい」「こんな自分でも受け止めてほしい」という無言のお願いであることも。

口ベタな男性ほど、どう振る舞っていいかわからなくなると黙りがちになります。

特に好きな女性に甘えたいときは、そんな自分を恥ずかしいと思う反面離れることもできず、ずっと側にいることで好意を伝えている可能性を考えましょう。

3: 「何もないけど」と言いながら連絡してくる

普段は男性のほうから積極的に連絡をしてくることはないのに、「元気?」「体調はどう?」など“急ではない”LINEや電話がある。「何でもないけど」と言いながら連絡をしてくるとき、男性は相手の女性と心のつながりを求めていることがあります。

不器用な男性は、「用事がないのにLINEをするのは相手に失礼」のように連絡そのものを控える傾向がありますが、だからこそ何気ないメッセージには深い意味があり、「会話をして安心したい」「声を聞いて落ち着きたい」など甘えたがっているサインかもしれません。

女性の負担になりたくないので何でもない様子を強調しますが、そもそも思い出して連絡してくること自体が好意のあらわれともいえますね。