アメリカ発の会員制倉庫店「コストコホールセール」には、業務用サイズの良品が目白押し。コストパフォーマンスの高い商品を日々の暮らしに取り入れることで、生活費の節約に役立つでしょう。

コストコを利用するためには、店頭で会員登録をする必要があります。まだ会員登録をしたことがない方は、年会費4400円(税抜)がネックと感じるかもしれませんが、実際に買い物をしてみると、コストコならではの魅力に気が付くはず。

たとえば、一般的なスーパーマーケットのカートをはるかに上回るサイズのカートを押しながら、広大な店内を見て周るのは、大人でもテンションが上がります。

また、定番商品のリニューアルやラインナップの入れ替えが頻繁に行われるのもポイント。足を運ぶ度に新しい発見があるだけでなく、いままで買ったことのない商品を手に取れば、マンネリ防止に一役買ってくれますよ。

本稿では、コストコの膨大な食品の中から、要チェックの定番商品を5つピックアップしました。みんなでシェアできる大容量のメインディッシュから定期的に購入したくなるお買い得商品まで、バラエティーに富んだ食品をお試しあれ。

フォトギャラリーコストコ「定番の食料品」5品【画像ギャラリー】
  • カークランドシグネチャー ミックス&マッチマフィン 6個×2パック 798円
  • カークランドシグネチャー ミックス&マッチマフィン 6個×2パック 798円
  • アテナ グラスフェッド ギリシャヨーグルト 脂肪0% 1kg 880円
  • アテナ グラスフェッド ギリシャヨーグルト 脂肪0% 1kg 880円
  • カークランドシグネチャー ロティサリーチキン 1羽(1.6kg前後) 699円

カークランドシグネチャー ロティサリーチキン 1羽(1.6kg前後) 699円

まずご紹介するのは、店舗のオーブンで調理されている丸ごと一羽の焼き立てチキン。鶏の丸焼きを見るとクリスマスシーズンを連想してしまいますが、コストコでは通年で販売されています。ちょっぴり豪華なディナーにぴったりですね。

基本的に、食べるときは電子レンジ500Wで8分ほど加熱すればOK。オーブンなら200℃で約20分が目安です。一度に食べ切らない場合は、温める前にカットしておきましょう。

もも、手羽、胸などの部位を意識して丁寧にカットすると、無駄なく食べ尽くせます。ちなみに、肉を切り分けたあとに残った骨で鶏ガラスープを作ることもできますよ。

お肉は旨みたっぷりで味がしっかり染み込んでいるので、特に味付けをしなくてもおいしく食べられるでしょう。加熱してから骨にアルミホイルを巻いてかぶりつくほか、スライスしてチャーハンやラーメンなどの具材にするのも◎。

カークランドシグネチャー 寿司ファミリー盛 48貫 2678円

コストコの代名詞といえば、やはり大容量の食品。こちらの「寿司ファミリー盛」には、マグロ、イカ、タコ、ホタテ、ブリ、サーモンなど、9種のネタが計48貫も入っています。片手で持ち上げるのが難しいほどビッグなパッケージは、コストコならではと言えるでしょう。

身が引き締まったマグロ、プリっとした歯応えがクセになるタコ、とろけるような食感のホタテ、たっぷり10貫入りのサーモンといった握り寿司のほか、ネギトロ巻きと厚焼き玉子も存在感あり。ただし寿司ネタは、季節によってラインナップが若干変わるようです。

わさびぬき・ありは、パッケージのシールで判別可能(わさびぬきはシールあり、わさび入りはシールなし)。ご家族の好みに合わせて選べるのが嬉しいですね。賞味期限は当日中という点だけ注意しましょう。