近年は女性の晩婚化が進んでおり、4人に1人が35歳以上の高齢出産と言われていることから、もはや高齢出産は珍しいことではなくなりました。

高齢出産は妊娠時のトラブルや出産時のリスク、出産後の体調変化や育児など若い人に比べ多くの不安がつきものですが、沢山ある不安の中で、最近増えてきているのが「高齢ママのママ友不安」です。

自分は高齢だけどママ友なんて出来るのかしら、仮にできたとしても浮いてしまわないかしら、など高齢であるがゆえに抱える不安もあり、その不安が楽しいはずの育児を阻害してしまっていることもあります。どうしたら不安を解消できるのでしょうか。

そこで今回は、高齢ママが若いママと友達になるためのコツを経験者の話を元にお伝えします。

不安でいっぱい高齢ママのママ友づくり!若いママと仲良くなるコツとは

「私は歳だから」と控えめにならない!

子育てをしていると、子供と一緒に公園や児童館などへ行く機会が増えますが、そういう場では既にママ友のグループが出来上がっていたりするものです。

そういうのを見て「私は歳だから」と控えめな気持ちになってしまい、その場を立ち去ろうとしたり、去ろうとはしなくても、誰かが話しかけてくれるのを待っているママがいます。

それとは反対に、既にグループが出来上がっていても、入りやすそうなグループを見つけては自分からアプローチしていくママもいますが、どちらがママ友を作りやすいでしょうか。答えは言うまでもなく後者のママですが、両者の違いは「積極性」です。

年齢を気にして積極的になれない人もいますが、実際に多くのママ達は「子供の年齢が近いなら、ママの年齢差は関係ない」「気が合うか合わないかの問題」と言っていることから、歳など気にせず積極的に話しかけるようにすると多くのママ友ができる可能性が高まります。

人と話すことは好きでも・・・おしゃべりおばさんは嫌われる?

人と話すことが好きな話好きママは、ママ友を作りやすいのかもしれませんが、「おしゃべり」は逆に嫌われてしまう可能性があります。

ここでいう「おしゃべり」とは、自分のことをしゃべるのではなく、他人のことをペラペラしゃべることを言いますが、他人の情報を知っている情報屋のママは注目を集めやすく、一見友達作りには良さそうに見えますが、他人の情報は住所や電話番号でなくても「個人情報」です。

その個人情報を他人にペラペラしゃべる行為は、自分も他の場所で言われてしまうのではないかと逆に敬遠されてしまいます。

おしゃべりで注目を集めてママ友を作るという行為は、高齢ママに限ったことではありませんが、逆効果となることもありますから注意が必要ですね。