妊娠しても「出産」はどこか人ごと? 

妊娠して、その後の経過が良好なら…そう、否応無しに近付いてくるのが「出産」です。

ええ、分かってはいましたよ、そりゃぁそうです。

それなりにイメージトレーニングはしてきたものの、なんていうか、どこか実感が湧かないというか、まぁ、しばらく先だし? みたいなテンションだったわけです。

そもそも命をかける場合だってある上に、「下唇を引っ張って、股の下から頭の上を通して一周させるくらい痛い」とか(もはやどんだけ痛いのか不明)、「スイカみたいなう●こを出すくらい痛い」(それはもう無理ゲーとしか)とか、当たり前のように聞いていたら…、めっちゃ怖いじゃん!!(笑)。

そんな中、予定日1ヶ月前の時点で、自分の知らないうちに、体内では母乳づくりが進行していると知り、ドキッとしました。

母乳は生まれてから出てくるものだと思い込んでいたのもあり、体の方が勝手に、というか知らないうちに準備が進んでいた、みたいな。

あぁ、私も立派な動物…と思ったのと同時に、(永遠に)しばらく先と感じていた(というか思いたかった)出産時期が近付いてきているとやっと実感しました(遅い…笑)。

その時なぜか、ボトルシップが脳裏に浮かんだのを覚えています。

ビンの中で大きくしちゃって取り出せない船と、お腹の中で育てて、出口よりはるかに大きくなるベビーのイメージがリンクしたんですかね(笑)。

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