阪急・阪神・東急が「SDGsトレイン2020」を協働運行
阪急阪神ホールディングスと東急グループは、SDGsの達成に向けて多くのメッセージを発信するラッピング列車「SDGsトレイン2020」を国や自治体・企業・市民団体などと連携して、9月8日～2021年9月上旬に同時運行する。
阪急阪神ホールディングスグループは、5月に「阪急阪神ホールディングスグループ サステナビリティ宣言」を発表し、持続可能な社会の実現に向けてSDGsへの取組を進めている。また、従来から取り組んできた、グループの社会貢献活動「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」が10周年を迎えたことを機に、2019年5月からSDGsトレイン「未来のゆめ・まち号」を運行してきた。
東急グループでは、「美しい時代へ」というスローガンのもと、鉄道事業を基盤とした「持続的なまちづくり」を通じて、社会課題の解決と事業成長の両立に取り組むとともに、東急財団をはじめとするさまざまな社会貢献活動を行っている。今回、同グループはSDGsトレイン2020に加わり、ラッピング列車「美しい時代へ号」の運行を行う。
阪急・阪神・東急が、共通テーマを掲げたラッピング列車のSDGsトレイン2020を東西で協働運行することで、SDGsへの認知向上を図るとともに、SDGs達成に向けた取り組みを社会に普及させ、持続可能な未来を創造するきっかけになることを目指す。
未来のゆめ・まち号は、阪急電鉄の神戸線・宝塚線・京都線および相互直通区間、阪神電車の本線・阪神なんば線および相互直通区間で運行する。
美しい時代へ号は、東急電鉄の東横線・田園都市線・世田谷線と相互直通区間で運行を行う。
なお、運行にあたって共通デザインのヘッドマークやドアステッカー・車内吊りポスターを掲出する。
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