愛する人と結婚したにも関わらず、うまくいかずに離婚の結末を迎えるのは悲しいことですが、そこから得た教訓は必ず活かされます。

そんな思いを乗り越えた女性たちから独身女性に伝えたい、「結婚するなら絶対気をつけたほうがいいこと」について、ご紹介します。

覚えておこう!結婚するなら絶対気をつけたほうがいいこと

1: 「我慢は当たり前」じゃない

「“結婚は好きな人と笑って暮らすもの”と思い込み、入籍後に態度が大きくなった元夫に対してずっと我慢をしてきました。

でも、実家でしか泣けない私に向かって母親が『我慢しながら笑って暮らすのは無理よ』と言い、やっとこんな生活は間違っているんだと気が付きました。

今は離婚して本当の笑顔が戻ってきましたが、“結婚すれば我慢は当然”なんて思ったらダメです」(34歳/公務員)

昔の古い価値観なら、夫が偉そうにしていても「妻は耐えるべき」と我慢は美徳のように語られていましたが、現代は違います。

夫婦が笑顔で暮らすことが理想でも、かなわない相手なら潔く諦めるのも自分のため。

もう無理と思ったら離婚という選択肢があることは、結婚前から認識しておきましょう。

2: お金について話し合いから逃げる男性はダメ

「付き合っている頃からちょっとお金にだらしないところがあった元夫。

結婚するときも不安だったけど、『家計は君が管理すればいいよ』と話し合いにならずでした。

結婚後は私が全部やりくりしていましたが、ある日元夫が100万円を超える借金を抱えていることが発覚。問い詰めたら『君が何とかしてくれると思って』って……。

お互いの親を間に入れて離婚が成立しましたが、お金について話し合いから逃げる男は危険だとしみじみ思いましたね」(36歳/看護師)

結婚すると、避けられないのがお金の話。

付き合っている頃は「まあいいか」で深く考えなかった相手の浪費癖などが、結婚後に大問題になることは珍しくありません。

“何とかなる”で済むほどお金の話は甘くないのが現実です。

話し合いを避ける男性は、それだけ無責任だと思いましょう。