“低予算”&“高興収”をキープ。『パラノーマル・アクティビティ4』が全米首位

2012.10.22 15:39配信
パラノーマル・アクティビティ4』(C)2012 PARAMOUNT PICTURES. All RIGHTS RESERVED.

11月1日(木)から日本公開されるホラーシリーズの最新作『パラノーマル・アクティビティ4』が先週末より全米で公開され、興行ランキングで首位を獲得。さらに世界10か国でオープニング首位を記録し、すでに全世界で2650万ドルもの興行収入を記録している。毎年この時期になると公開され、ランキングの首位にたつ本シリーズ。しかし驚くべきは“順位”ではなくその“利益率”にあるようだ。

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『パラノーマル・アクティビティ』は、部屋に仕掛けた監視カメラに記録された超常現象(パラノーマル・アクティビティ)をモチーフにしたホラー作品。第4弾はシリーズ開始以来、ファンが疑問に感じていた“ケイティはどこに消えたのか?”に迫る内容になるという。

わずか120万円で製作され、最終的に約154億円もの興行収入をたたき出したシリーズ1作目は、“映画史上最も低予算で大きな儲けを記録した映画”と称され、その後も、ホラー映画が人気を博すアメリカのハロウィン・シーズンの座を4年連続で守り続けている。さらに人気シリーズながら2作目以降も低予算のままで、シリーズ1作目から3作目までの製作費をすべて足しても(95000ドル)、それまでハロウィン・シーズンの首位を守ってきた“ソウ”シリーズの最終作『ソウ ザ・ファイナル 3D』の製作費(200000ドル)の半分以下。宣伝費を計算に入れていない比較だが、『パラノーマル…』シリーズが極めて効率的に利益をもたらすシリーズであることは間違いない。

ちなみに、本シリーズがいまだに低予算で成立しているのは「部屋に仕掛けた監視カメラに写った超常現象を描く」という設定を守っているからだ。しかし、製作者にとっては、カメラを動かせない、有名な俳優を出せない、広範囲なロケ撮影はできない…という難題をすべてクリアした上で、新機軸を出さねばならない困難なシリーズでもある。もちろん、最新作『パラノーマル・アクティビティ4』もルールを遵守した上で、これまでにはない新要素が加わり、シリーズで最も恐い内容に仕上がっているという。

『パラノーマル・アクティビティ4』
11月1日(木・映画ファーストデー)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国公開

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