繊細なアニメ表現に注目。映画『ねらわれた学園』3分超の新映像公開

2012.11.1 17:49配信
『ねらわれた学園』(C)眉村卓・講談社/ねらわれた学園製作委員会

眉村卓の人気SFジュブナイル小説を新解釈でアニメーション映画化した『ねらわれた学園』の3分超におよぶプロモーション映像がこのほど公開された。

『ねらわれた学園』最新映像

これまで繰り返し映像化されてきた原作を、新鋭・中村亮介監督とサンライズ第8スタジオが新しい解釈で映画化した本作。鎌倉の中学校に通うケンジ、彼の幼なじみでケンカ友達のナツキ、ケンジが気になる存在だと思っているカホリと、謎の転校生・京極を主人公に、彼らの心の変化と、学校の周辺で起こる不可解な現象の裏に隠された謎を描き出す。

このほど公開されたプロモーション映像は、supercellのオープニング曲『銀色飛行船』と渡辺麻友の主題歌『サヨナラの橋』にのせて、本作のシーンの数々が紹介されるもの。繊細な人物描写で定評のある中村監督の新作だけに、劇中に登場するキャラクターも細やかな表情の変化や仕草が丁寧に描きこまれている。また、中村監督とタッグを組んできた金子英俊が美術監督を務め、古都・鎌倉の風景や穏やかな日常の風景を独特の光の表現で描いており、こちらも注目だ。

本作は“超能力バトル”を描いた小説を基にしながら、登場人物たちの届かぬ想いや、すれ違っていく気持ちにフォーカスをあてたドラマで、1981年公開の実写映画『ねらわれた学園』を手がけた映画監督、大林宣彦は「僕が昔、実現を願っていた、映画の夢の断片が、今若い才能によって、未来の映画として甦った。キラキラと輝く殉情な恋の思い。断念が醸造する永遠の魂。映画こそは仮初の至福。映画芸術の未来を手繰り寄せる、若き才能の輝きを尊む」と本作にエールをおくっている。

『ねらわれた学園』
11月10日(土) 全国ロードショー

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