ヴァイッド・ハリルホジッチ ヴァイッド・ハリルホジッチ

日本代表が6大会連続での『W杯』出場を決めた8月31日、長谷部誠主将は埼玉スタジアム2002に集ったサポーターに感謝の言葉を述べるとともに、「またここから来年の『W杯』に向けて、新しい競争が始まります。ここにいる誰ひとりとして、『W杯』に行ける保証はないと思っております」と語った。

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ボランチの長谷部自身を含め、1トップの大迫勇也やCB吉田麻也、GK川島永嗣のセンターラインのロシア行きは、ケガでもない限り当確だろう。「誰ひとりとして保証させていない」は大げさにしても、ここから代表のサバイバルレースが始まるのも確か。

事実2014年大会は、『W杯』出場を決めた『最終予選』オーストラリア戦から『W杯』コートジボワール戦へは、3人のメンバー変更が行われた。2010年大会は、『W杯』出場を決めた『最終予選』ウズベキスタン戦から『W杯』カメルーン戦へは、4人のメンバー変更が敢行された。

2018年『W杯』へのサバイバルの第一歩となるのが、ニュージーランド代表とハイチ代表を迎え撃つ『キリンチャレンジカップ2017』だ。ハリルホジッチ監督はこの10月の2試合で新たな選手や代表復帰する選手を試すことだろう。11月にはアウェイでの強豪国との対戦が望まれる。そして、12月の『東アジアカップ』改め『EAFF E-1サッカー選手権2017決勝』では国内組のサバイバルとなるだろう。

果たして、9が月後の『W杯』初戦で日本代表はどんなメンバーがスタメンに名を連ねるだろうか。ロシア行きのキップを懸けた生き残り戦がいよいよスタートする。

『キリンチャレンジカップ2017』ニュージーランド戦は10月6日(金)・豊田スタジアム、ハイチ戦は10月10日(火)・日産スタジアムにてキックオフ。チケットは2試合とも9月16日(土)午前10時より一般発売。

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