映画『砂漠でサーモン・フィッシング』を林家ペー&パー子がPR

「砂漠で鮭を泳がせろ」という無理難題を押し付けられる男の物語を描いたユアン・マクレガー主演の映画『砂漠でサーモン・フィッシング』の公開記念イベントが、“鮭の日”である11日に釣り堀居酒屋“ざうお”新宿店で行われ、林家ペー&パー子夫妻が登場した。

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本作は、英国のベストセラー小説『イエメンで鮭釣りを』を、『ギルバート・グレイプ』のラッセ・ハルストレム監督、『スラムドッグ$ミリオネア』の脚本家サイモン・ビューフォイで映画化したヒューマンドラマ。冴えない水産学者ジョーンズ(マクレガー)が、イエメンの大富豪から「砂漠で鮭釣りがしたい」という奇想天外な依頼を受け、政治家や様々な人々の思惑に翻弄されながら、前代未聞の国家プロジェクトに挑む姿を描いている。

鮭釣りが本作の大きなテーマであることから、11月11日の“鮭の日”にイベントを実施。ペー&パー子夫妻は全身サーモンピンクの衣装に鮭の被り物姿で登場。ペーは、「基本的に映画は褒めない僕だけど、この映画は面白かった! 主人公が無茶ブリと向き合う姿に感動したし、夢を持ち続けることや信じることの大事さを教えられた」と絶賛し、「僕も生きてる限り写真を撮り続けたいね」と、本作に触発された様子だった。そんなぺーの発言に、パー子は「このまま少年っぽさをキープしてほしい。ジャニーズ系ですからね。ハッハ」と高笑いし、仲睦まじい姿を見せていた。その後、夫妻は店内で鮭料理を堪能し、釣りをする場面では「ワン、ツー、釣り!」とギャグを飛ばすなど、終始“ぺー&パー節”の絶えないイベントとなった。

『砂漠でサーモン・フィッシング』

取材・文・写真:滝島千尋