(C)あらしのよるに/TV PARTNERS (C) Sparky Animation (C) One Stormy Night LLP

全国のワーナー・マイカル・シネマズとイオンシネマで公開中の『あらしのよるに ひみつのともだち 〜出会い編〜』シアターセレクション版が、子どもや親から好評を集めている。

その他の画像

『あらしのよるに…〜出会い編〜』は、今年の4月から9月にかけてテレビ放映されたアニメーションを再編集した劇場版第1弾。心優しいオオカミのガブと、好奇心旺盛な子ヤギのメイが嵐の夜に出会い、“喰うもの”と“喰われるもの”の立場をこえて友情を育んでゆく姿を描く。

劇場には、3歳から8歳までの子どもを連れたファミリー層の来場が目立ち、公開初日に行なったアンケートでは、子どもたちから「ガブとメイがカワイイ」「メイを食べちゃうのかドキドキしたけど、助けるところがよかった」「誰とでも友達になれると思った」「感動する場面と、おもしろいところがあって、優しい気持ちになった」「ガブがもう会わないってメイに言ったシーンは悲しかったけど、また仲良しになってよかった」など好評だった。

一方、親からは本作を通して「立場や地位ではない本当の友情」「平等、仲間の大切さ」「友達の気持ちを考えられるようになること」「どんなときも相手を思いやる気持ち」「見た目や思い込みなどの先入観を持たずに人に接すること」などを子どもに感じてほしいという声があがった。また、91.2%の観客が約1時間という上映時間に満足と回答したほか、「3歳児にちょうどいい」「ストーリーが良く、4歳の子どもが飽きずに観ていた」など、小さい子どもと観るのに適しているという声も聞かれた。

2013年2月2日(土)からシアターセレクション第2弾『あらしのよるに ひみつのともだち 〜きずな編〜』の公開が決定している。

『あらしのよるに ひみつのともだち 〜出会い編〜』シアターセレクション
公開中