「長女が年中の頃から、『朝はまず着替える』『ご飯を食べ終わったら歯を磨く』ことをまず習慣にしました。
園のない休日も同じリズムで過ごすようにして、私と夫も起きたらすぐに着替えて歯磨きをします。
このふたつが習慣化できたら、次は『園から帰ったらバッグを自分で片付ける』『次の日のハンカチとマスクを出す』を繰り返し教えて、小学校に入る頃はある程度自分で登校の準備ができるようになりました。
“自分でするのが当たり前”を意識させること、時間がかかっても叱らずに見守ることを心がけていましたが、習慣になると長女も私たちもスムーズに動けるんですよね。
それを長女も実感しているのか、新しく増えた『宿題を親に見せること』も抵抗なくやってくれて助かっています。
習慣化には時間がかかりますが、小さい頃から自分で動くことを意識させるのがいいのかなと思っています」(37歳/公務員)
まだ自分で考えて動くことができない年齢でも、繰り返すことで身につき、親の手を借りなくてもできるようになります。
「自分のこと」という意識が、行動のベースです。
小さいうちから自分でやらせることで、本人も過ごしやすさを考えられるのではないでしょうか。
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