ロバート・ロドリゲス監督の『Sin City: A Dame To Kill For』に『007/カジノ・ロワイヤル』『ダーク・シャドウ』のエヴァ・グリーンが出演することになった。映画は現在テキサス州オースティンで撮影されている。

『シン・シティ』はフランク・ミラーのグラフィックノベルを、ロドリゲスとミラーが共同監督で映画化したもの。今作でもふたりはペアを組んで監督をする。1作目に出演したジェシカ・アルバ、ミッキー・ローク、クライブ・オーウェン、ロザリオ・ドーソンらは続編にも出演。グリーンが演じるのはアヴァという名前の、男性を魅了する危険な美女だそうだ。グリーンのほかに、ジョシュ・ブローリン、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、レイ・リオッタ、ジューノ・テンプルもこのシリーズにデビューする。

ロドリゲスは最近、『マチェーテ』の続編『マチェーテ・キルズ』を撮り終わったばかり。同作品にはレディ・ガガ、チャーリー・シーン、メル・ギブソンらが出演する。『マチェーテ・キルズ』は今年9月、『Sin City: A Dame To Kill For』は10月に北米公開予定。

文:猿渡由紀