玉三郎×鼓童の音楽舞踊劇『アマテラス』、6年ぶりに上演決定!

2013.1.30 18:29配信
写真左から愛音羽麗、坂東玉三郎、見留知弘、吉井盛悟 写真左から愛音羽麗、坂東玉三郎、見留知弘、吉井盛悟

東京・赤坂ACTシアターにて7月に上演される音楽舞踊劇『アマテラス』の製作発表が都内で行われ、坂東玉三郎、鼓童の見留知弘と吉井盛悟、愛音羽麗らが記者会見を行った。

『アマテラス』チケット情報

昨年人間国宝の認定を受けた歌舞伎女形の坂東玉三郎と、佐渡を拠点に世界各国で公演する太鼓芸能集団・鼓童。2000年より交流を重ねて来た両者が初共演を果たしたのが、2006年に世田谷パブリックシアターで初演された『アマテラス』だった。

スサノオの乱暴に怒った太陽神アマテラス(玉三郎)は天の岩屋戸に身を隠し、世界は闇に包まれる。そこでアメノウズメや八百万の神々は、アマテラスに捧げる祈りの宴を始めるが……というおなじみの日本神話がベース。京都南座、翌年の歌舞伎座での上演を経て、今回6年ぶりに、新演出で観客の前に再び姿を現す。

昨年鼓童の芸術監督に就任した玉三郎は「本来僕は主演と演出は兼ねないが、鼓童との関係から」『アマテラス』でのみ例外的に両方を兼ねるという。鼓童代表の見留は「若手一人一人にきめ細かく指導くださるので、竹がすーっと伸びるように成長する」と“玉三郎効果”に目を輝かせる。そのひとりが以前新人メンバーとして『アマテラス』に携わり、今回音楽監督に抜擢された吉井で「再演はより質が高いものを目指したい」と抱負を語った。

また今回、アメノウズメノミコト役で、元宝塚歌劇団男役スターの愛音羽麗が特別出演を果たす。「宝塚で日本物の作品をやる度に、玉三郎さんの舞台を観て勉強していた」という愛音は、1月に初めて佐渡での稽古に参加。「性別を超えた、魂としてのウズメを演じたい」との意気込みに、玉三郎は「この作品に愛音さんという第三者の目が入ることがありがたい。それに宝塚の学校を卒業して大きな劇場で公演してきたこと、舞台中心の生活をなさってきたことは、僕らと共通点が多くて話がしやすいんです」と応じていた。

公演は7月4日(金)から28日(日)まで、東京・赤坂ACTシアターで開催。その後9月5日(木)から29日(日)まで福岡・博多座、10月5日(土)から27日(日)まで京都・南座にて上演される。東京公演のチケット一般発売は3月3日(日)より。

取材・文:山上裕子

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