『ダイ・ハード』巨大壁画の除幕式に登場したブルース・ウィリス

ブルース・ウィリス主演の人気シリーズ待望の最新作『ダイ・ハード/ラスト・デイ』が間もなく全世界で公開される前に、LAにある20世紀フォックス撮影所の防音スタジオの壁に『ダイ・ハード』の25周年を記念した巨大壁画が登場し、本シリーズの主演を務めるブルース・ウィリスが序幕式に登壇した。

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式典にはウィリスのほか、最新作に出演したジェイ・コートニーやジョン・ムーア監督らが駆けつけ、集まった報道陣が熱い視線をおくる中、ウィリスがボタンを押すと花火とともにかかっていた大きな幕が落ち、『ダイ・ハード』の舞台となったナカトミ・ビルの排気ダクトの中を移動するマクレーンを描いた幅45メートル、高さ12メートル以上の巨大な壁画が登場した。同スタジオの壁画は有名な観光スポットになっており、『サウンド・オブ・ミュージック』や『スター・ウォーズ』と並んで『ダイ・ハード』が歴史的傑作として扱われたことになる。

ウィリスは式典で「うれしいです。20世紀フォックスにこれまで見たこともないほど大きな壁画を作ってもらいました。本当にうれしいです。このスタジオの小さなステージから仕事を初めて、どんどん大きな仕事をさせてもらいました。25年に渡って『ダイ・ハード』シリーズを楽しませてもらいました。みなさん本当にありがとうございます」とスピーチし、巨大な壁画になったジョン・マクレーン刑事の姿を見て目を潤ませていた。

映画最新作は、行くところで必ず事件に巻き込まれ、痛いメに遭わされ、周囲に迷惑をかけ、不機嫌顔で文句とグチばかり言っているのに絶対にくたばらない男ジョン・マクレーンがモスクワで、自分と同じぐらいツイてない息子ジャックと、凶悪なテロリストに立ち向かう姿を描く。

『ダイ・ハード/ラスト・デイ』
2月14日(木) TOHOシネマズ日劇ほか全国公開