『ダイ・ハード/ラスト・デイ』 (C)2013Twentieth Century Fox

ブルース・ウィリス主演の人気シリーズ待望の最新作『ダイ・ハード/ラスト・デイ』の特別映像がこのほど公開された。ウィリスや、主人公ジョンの息子ジャックを演じるジェイ・コートニーら出演者のインタビューとメイキング映像がたっぷりと入った長尺の映像だ。

特別映像

行くところで必ず事件に巻き込まれ、痛いメに遭わされ、周囲に迷惑をかけ、不機嫌顔で文句とグチばかり言っているのに絶対にくたばらない男ジョン・マクレーンが最新作で向かうのはモスクワだ。彼は長年、音信の途絶えていた息子ジャックがモスクワでトラブルを起こしたために現地に向かうが、そこで再びトラブルに巻き込まれる。

シリーズ1作目『ダイ・ハード』でジョンの家族写真に愛らしく写っていたジャック坊やが成長して最新作に登場する。しかし、父との仲は悪いようで、特別映像でジャックは父を「ジョン」と呼び、銃を向ける場面も登場。どう考えても穏やかではない関係だ。さらに息子は父と同じぐらい“ツイてない男”だそうで、父子がタッグを組んだことで、これまで以上に様々な災難と難局がふたりを襲うことになるらしい。

本作は、閉鎖された高層ビルで武器を持たない裸足の中年刑事がテロリストをブチのめす第1作目から、少しずつ設定やスタイルを変化させることで観客を楽しませてきた。本作では“21世紀のダイ・ハード”を掲げて大規模なアクションとスタントを用意し、ジョンをさらなる窮地に立たせるべく彼の言葉の通じないロシアが舞台に選ばれた。もちろん、舞台やスタイルを変えても決して変化しないのはウィリス演じるジョン・マクレーンのキャラクターだ。このほど公開された映像でも、傷だらけになりながら全力疾走し、最悪な状況で憎まれ口を叩き、悪党を容赦なく殴りつけるジョン・マクレーンの姿が映し出されている。ウィリスが「とびきりの『ダイ・ハード』だ」と自信を見せる最新作はついに明日、日本公開される。

『ダイ・ハード/ラスト・デイ』
2月14日(木) TOHOシネマズ日劇ほか全国公開