日本赤十字社を訪問した模様
先月、南青山レッドシューズと京都:磔磔にて緊急来日セッションを行ったウィルコ・ジョンソンがライブ収益全額を東日本大震災復興支援のための義援金にしていたことが明らかになった。
来日セッションを前にウィルコ・ジョンソンは末期のすい臓ガンで余命半年あまりであることを発表。「最後にどうしても日本でのライブを行いたい」というウィルコたっての希望で決定した緊急来日セッションであったことが判明した。
同セッションにはウィルコと親交の深い鮎川誠(シーナ&ザ・ロケッツ)、チバユウスケ(The Birthday)、浅井健一などウィルコを敬愛するアーティストが数多く飛び入りで参加。公演当日はひと目でもウィルコを見たいというファンが大挙して列をなし、異常な盛り上がりを見せ、改めてウィルコの人気を感じさせた。
そして2月12日(火)、ウィルコの意思を届けるべく鮎川誠、シーナ(シーナ&ザ・ロケッツ)、門野久志氏(レッドシューズ代表)が日本赤十字社を訪問。緊急来日セッションでの収益892000円を日本赤十字社社長の近衛氏に手渡した。
セッション当日に入場者からいただいたチケット代金を東日本大震災復興に役立てる義援金にしたい、というウィルコの希望もあり、ゲスト、そしてウィルコ自身もがチケット代金を支払い、日本への熱い思いを感じさせた。
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