舞台初挑戦の成海璃子といのうえ作品初参加となる生瀬勝久 舞台初挑戦の成海璃子といのうえ作品初参加となる生瀬勝久

森田剛主演作『鉈切り丸』で成海璃子が舞台に初挑戦することが決まった。

シェイクスピアの『リチャード三世』を源平合戦の時代に置き換えた新作。2008年上演の、いのうえ歌舞伎☆號『IZO』以来約5年ぶりに、主演・森田剛、演出・いのうえひでのり、脚本・青木豪がタッグを組む。

天下を取るため、悪事の限りを尽くして駆け上がる、極悪非道の武将、源範頼=“鉈切り丸”を森田剛、範頼に夫・木曾義仲を殺され復讐を決意する巴御前を成海璃子が演じる。

成海は「今回が初舞台となるので、右も左も分かりませんが、先輩方について行きたいと思います。舞台のことを何も知らないところを強みにし、私なりに精一杯頑張りたいと思います」と初舞台に向けてコメントを寄せている。

共演者には、いのうえ作品初参加となる生瀬勝久、麻実れい、若村麻由美、久しぶりの「いのうえ作品」参加となる秋山菜津子、そして渡辺いっけい、『IZO』にも参加していた千葉哲也、山内圭哉ら実力派俳優陣に加え、木村了、須賀健太ら期待の若武者たちも集結。豪華キャスト陣がいのうえ作品を盛り上げる。

舞台は10月に大阪・オリックス劇場(旧大阪厚生年金会館)、11月に東京・東急シアターオーブで公演を予定。