シャロン・ストーンが、元メイドに訴訟された。元メイドは、ケガをして重い物を持つことができない状態だった時、侮辱的な言葉を浴びせられた上、解雇されたと主張している。

元メイドのアンジェリカ・カスティロは、ストーンのために食料品を車に積んでいて背中を傷め、医者から「重い物は持たないように」と指示された。そう告げるとストーンは激怒し、カスティロに「狂っている」「バカ」と侮辱的な言葉を浴びせかけ、ついには解雇したという。カスティロは損害賠償を求めている。

ストーンは過去にも元使用人との間にトラブルを起こしている。昨年5月には、ストーンの子供の養育係を務めたフィリピン人女性から訴訟された。フィリピン人女性は、ストーンが彼女の宗教を侮辱し「あなたのような話し方をするようになったら嫌だから」という理由で、子供に話しかけるなと命令したと語っている。

ストーンの次回作は、先月のベルリン映画祭で上映された『ラブレース(原題)』

文:猿渡由紀