オダギリジョーが語る「午前3時の無法地帯」の魅力とは?

2013.4.8 17:52配信
オダギリジョー

若手女優の本田翼がドラマ初主演を果たす、dビデオ&BeeTVで配信する新ドラマ「午前3時の無法地帯」。ヒロインの相手役で、商社マン多賀谷役で出演したオダギリジョーが同世代の山下敦弘監督や今泉力哉監督と、口に出さずともマインドを共有したことを明かした。

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dビデオ&BeeTVで初のマンガ原作となる本作は、漫画家ねむようこ氏の人気漫画の実写化で、本田が演じるイラストレーターを夢みる“ももこ”が、仕事に恋愛に奮闘する姿を描く。オダギリが演じる多賀谷という男は、この“ももこ”と同じビルで働く商社マン。偶然出会ったももこをナニカト気にかけるオトナの男だが、演じる準備については「正直、特に何もしていないです」とナチュラルに接したことを明かす。「多賀谷とは年齢が近そうで、自分の会社勤めを想像すると、頑張る後輩がいて責任ある仕事を進めている姿が何となくですが、想像はつく。それほど遠くない距離に感じていたので、自然に過ごせてはいましたね」。

とはいえ商社マンにしては、サンダル姿でラフな佇まい。同作を手がけたひとり、山下敦弘監督いわく“素のオダギリに近い”そうだが、そのキャラクター設定は自然と決まったという。「そのスタイルが多賀谷っぽさを醸し出す事は、僕たちの中ではっきりしていたと思います。実は山下監督とは同い年で、原作コミックを手にした時に似たようなイメージを抱いたと思う。そこに温度差はなかったように思いますね」。オダギリ、山下監督、そして今泉監督も作品に対する情熱は高いタイプだが、「話し合いは一切なかった」という。「3人で共通のポイントを持てたと思うので、僕に任せてくれていたと思います。それは大きかったですね」。

仕事に恋愛に奮闘するガールズ・ムービーという側面がありながら、その主人公を見守る多賀谷のように、リラックスなムードのなかでもどっしりとした安定感をキープしている作品世界に仕上がった理由には、想いをひとつにする同世代のクリエイターたちが集っていることが背景にありそうだ。「歳が近いことは、確かに何かに作用することはあると思うけれど、気が付けば36〜7歳って、もう若手じゃなくて中堅と呼ばれる世代じゃないですか(笑)。その3人が集まっているので、口に出さずとも共通する佇まいみたいなものはあると思いますね」と振り返ったオダギリ。その男子視点で同作を視聴することも推奨したい!

「午前3時の無法地帯」
dマーケット VIDEOストア powered by BeeTVで独占配信中!

取材・文・写真:鴇田 崇

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