瞬時にわかる情報と、情報を超えられない体験

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さて、東京ディズニーシーがオープンしてから20年が過ぎました。

スマートフォンの普及で、現在個人が発信する情報は、動画が主流でしょうか。

編集加工ができるので、リアルタイムといってもすべてがリアルでもないところがまた不思議。

また、情報のスピードがアップしたのに伴い、近所の噂で終わっていた話があっという間に世界中に広がってしまうことも。

仲間同士の内輪だと思っているSNSへの書き込みも、記録が消えることはありません。

このようなインターネット・リテラシーは、現代の若者のほうが身についているかもしれませんね。

体験したことをネットに載せないことや、アーカイブに残らない音声で発信することもあるでしょう。

情報スピードが速すぎて、日々パークの変化を追っている私たちでさえ、予告なく突然変わる状況を把握しきれずついていけないこともあります。

そうなると、必要な情報は実際体験するしかなく、それを発信したところで、受け取り側がそれと同じ体験ができるとは限りません。

紙媒体はもちろんネット媒体も大変ですが、それでも、本来知らなかったことを後からでも知ることができるのは色々なメリットがあると思っています。

あとは、臨機応変に今そこにあるものを楽しむことが一番楽しいかもしれません。

なんだか昔に戻っているような気も!?

パンデミックのせいでなかなか出かけられない事情もありますが、機会があればまた東京ディズニーリゾートに足を運んでみてください。

それまでに、Disney+(ディズニープラス)でディズニー映像コンテンツをたっぷり吸収するのもいいですね。

2022年に入り、東京ディズニーリゾートの玄関口であるJR舞浜駅も改修され、春には「トイ・ストーリーホテル」がオープン、その後は東京ディズニーシーの新エリア「ファンタジー・スプリングス」もオープン予定。

その時は、知らない景気がまた見られると思います。

これからも、様々な情報をもとに、自分だけの特別な体験を楽しんでみてくださいね。

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