BDP-160

パイオニアは、スマートフォンなどと直接ワイヤレス接続して動画を再生できるブルーレイディスク(BD)プレーヤー「BDP-160」を、6月下旬に発売する。価格はオープンで、実勢価格は1万6800円前後の見込み。

無線アクセスポイントがなくても無線LAN搭載のスマートフォンなどとワイヤレス接続できる「Wi-Fi Direct」に対応。自宅にWi-Fi環境がなくてもWi-Fi対応デバイスと直接ワイヤレス接続し、デバイスに保存した動画をテレビの大画面で手軽に楽しむことができる。Wi-Fi環境があれば、家庭内のネットワークにワイヤレス接続してサーバーに保存しているファイルが再生できる。

業界で初めて「YouTube Send to TV」に対応。スマートフォンで検索したYouTubeの動画を「BDP-160」で再生することができる。動画の検索や再生/停止などは、スマートフォンから操作できる。

再生に対応する可能なファイルは、DivX PlusHD、MKV、WMV、3GP、FLV、JPEG、PNG、GIF、MP3、WMA、FLAC、WAVのほか、3Dデジタルカメラで撮影した3D静止画ファイル(MPO)に対応。メディアは、BD-ROM(BDMV)、BD-R/RE(BDMV、BDAV)、BD-R DL/RE DL(BDMV、BDAV)、BD-R LTH(BDMV、BDAV)、DVD-Video、DVD-R/RW(ビデオモード、VRモード/CPRM対応)、DVD-R DL(ビデオモード、VRモード/CPRM対応)、DVD+R/+RW(ビデオモード)、DVD+R DL(ビデオモード)、CD、CD-R/RW(音楽CDフォーマット)、SACD、AVCHDディスク、AVCRECディスク、USBに対応する。

端子は、HDMI×1、光デジタル出力×1、アナログ2ch音声出力×1、LAN×1、USB×2。3D対応テレビとの接続に対応する。サイズは、幅435×58×250mmで、重さは2.0kg。カラーはブラック。

このほか、「Wi-Fi Direct」や「YouTube Send to TV」などに対応していない「BDP-3120」を5月下旬に発売する。幅360×高さ39×奥行き208mmのスリムでコンパクトなサイズで、省スペースで設置できる。重さは1.2kg。カラーは、ブラックとホワイトの2色。実勢価格は、1万2800円前後の見込み。