『G.I.ジョー バック2リベンジ』ジャパンプレミアの模様

6月8日(土)公開のアクション映画『G.I.ジョー バック2リベンジ』の来日会見とジャパンプレミアが27日に都内で行われ、ジョン・M・チュウ監督とストームシャドー役のイ・ビョンホンが登場した。

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『G.I.ジョー』は、アメリカ政府が組織した国際機密部隊“G.I.ジョー”と、世界征服を企む悪の武装集団“コブラ”が壮絶な戦いを繰り広げるアクション大作。最新作では、“G.I.ジョー”が襲撃を受け、生き残った数少ないメンバーが、伝説の司令官ジョー(ブルース・ウィリス)の助けを借り、再び勢力を拡大したストームシャドーらコブラたちに立ち向かう姿を描く。

来日会見に登壇したイ・ビョンホンは「10回目の公式来日を迎えられて気分を良くしています。ハリウッドという場所自体が私にとって新しい挑戦であり冒険です。緊張することも、プレッシャーにおされることもありましたが“これはなかなかできない経験なんだ”と思ったら楽しめるようになりました。ですからトレーニングも撮影も楽しんでやることができました」とコメント。ダンスを題材にした映画でヒット作を連発してきたチュウ監督は「何年も準備をかけました。ブルース、ドウェイン、ビョンホンらを迎えてクレイジーな冒険を楽しめます。僕はスペクタクルが大好きだからみんなにもきっと楽しんでもらえると思います」と作品に自信を見せ、「ビョンホンさんはアクションするだけでなく、アクションで“演技”ができる俳優。私はアジア系のアメリカ人で、撮影現場では私とビョンホンさんだけがアジア系でしたが、私たちは“アジア人だから”と意識はしませんでした。とにかくみなさんに楽しんでもらいたいと思って仕事をしましたし、ビョンホンさんをアジア人ではなく“俳優”として見ていますし、何より“ストームシャドー”だと思っています」とコメントした。

その後に行なわれたジャパンプレミアには“日本のG.I.ジョー”のメンバーとしてPR活動を行なっている宍戸錠と、日本語版キャストを務めた菜々緒、そしてG.I.ジョーのメンバー、スネークアイズも登場。レッドカーペット後のセレモニーイベントではド派手なアクションも披露され、ビョンホンは「今日のみなさんの熱い声援は『G.I.ジョー3』の時まで忘れません!」と早くも製作が決定している続編に意気込みを見せた。

本作は6月8日(土)から日本公開され、前日の7日(金)に先行上映が行なわれることも決定している。

『G.I.ジョー バック2リベンジ』
6月8日(土) 全国3D公開