デジタルより“リアル”を追求。監督が語る『G.I.ジョー バック2リベンジ』

2013.6.4 10:27配信
『G.I.ジョー バック2リベンジ』を手がけたジョン・M・チュウ監督

6月8日(土)公開のアクション映画『G.I.ジョー バック2リベンジ』を手がけたジョン・M・チュウ監督がインタビューに応じた。

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『G.I.ジョー』は、アメリカ政府が組織した国際機密部隊“G.I.ジョー”と、世界征服を企む悪の武装集団“コブラ”が壮絶な戦いを繰り広げるアクション大作。最新作では“G.I.ジョー”が襲撃を受け、生き残った数少ないメンバーが、伝説の司令官ジョーの助けを借り、再び勢力を拡大したコブラたちに立ち向かう姿を描く。

ジョン・M・チュウ監督はカリフォルニア出身の新鋭監督で、全米で大ヒットを記録したダンス映画『ステップ・アップ』シリーズやドキュメンタリー映画『ジャスティン・ビーバー ネヴァー・セイ・ネヴァー』を手がけて一躍ヒットメイカーになった。幼少期は他の子どもたちと同じようにG.I.ジョーのフィギュアで遊んでいたそうで、新作では「自分が子どもの頃に思い描いていた“G.I.ジョー”を描きたかった」という。「僕が子どもの頃に泥まみれになって遊んでいたG.I.ジョーの世界はリアルなものだったんです。だからニンジャは出てくるし、ファンタジックな要素もあるけど、アクションもキャラクターの感情もリアルなものにしたいと思いました。ヒーローといっても壁にぶつかれば怪我をするんだと観客に思ってほしかったんです」。

そこで監督は“アナログ”のテイストを活かして撮影することにこだわった。VFXのサポートは借りるが撮影は基本的に合成ではなくロケを行ない、バトルもトレーニングを積んだ俳優たちが演じた。「拳の威力が伝わるような映像にしたかったんです。だからあえて35ミリで撮影することにもこだわりましたし、爆発するシーンは本当に爆破したいと思いました。僕はダンス映画を多く手がけてきましたが“人間が動く”ことが好きなんです。人間は動きを通して言葉よりも多くのことを伝えることができます。例えばドウェイン・ジョンソンが部屋に入ってくるシーンがあるとすると、彼の立ち振舞いを見るだけで、彼が演じるロードブロックがどれだけ自信に満ちていて、どういう戦いのスタイルかわかります。劇中には数分に渡ってセリフのない場面も登場しますが、多くの人から好評だったようです」。

さらにチュウ監督は「このシリーズの根幹にあるのは“ヒーローとは何か?”という問いかけです。軍人であっても、ニンジャでもあっても彼らは自身の正義と信念のためにどこまで身を投じることができるのか? が描かれていると思います」と語る。子どもの頃から親しみ、フィギュア片手に戦士たちと“共に戦って”きたチュウ監督がG.I.戦士たち率いて大スクリーンでどんなバトルを見せてくれるのか楽しみだ。

『G.I.ジョー バック2リベンジ』
6月8日(土) 全国3D公開
※6月7日(金) 先行公開

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