『トワイライト』で大人気を集めたクリステン・スチュワートが、2作品に出演を契約した。いずれもインディーズ映画で、この夏に撮影を開始する。

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スチュワートの出演が決まったのは、『Camp X-Ray』と『Sils Maria』。『Camp X-Ray』は政治的ドラマ。スチュワートが演じるのは、小さな街を出て軍隊に志願する若い女性。彼女は望んでいたイラクではなく、グアンタナモに送られ、8年も収容されている囚人と友情を築いていくという物語。監督はピーター・サトラー。撮影は7月に開始の予定。一方『Sils Maria』はジュリエット・ビノシュ、クロエ・グレース・モレッツが共演する人間ドラマ。ビノシュの役は年配の女優で、スチュワートはそのアシスタント役を演じる。監督はオリヴィエ・アサイヤス。撮影は夏の終わりにヨーロッパで行われる。

スチュワートは最近、ロバート・パティンソンと破局したばかり。だが、キャリアのほうは好調なようだ。

文:猿渡由紀