6月5日、ぴあのアニメ専門サイト『アニメぴあ』が運営するニコニコ生放送プログラム『アニメぴあちゃんねる』が放送され、佐咲紗花さんが出演しました。

佐咲紗花さんは2009年に第3回全日本アニソングランプリで優勝し、2010年1月にテレビアニメ『戦う司書 The Book of Bantorra』後期オープニングテーマ『星彩のRipieno』でデビューしたアニソンアーティスト。2ndアルバム『Daybreaker』を引っさげてのライブツアー『佐咲紗花 LIVE TOUR 2013 Link to You -Daybreaker-』がスタートする佐咲さんに、番組MCのザッキーさん&ニシモトさん(見滝原町聖年団)が色々なお話を聞いちゃいました!

 

「いつか自分も第3新東京市に召集されるんだろうな」

最初の話題は、「佐咲さんにとって人生で一番好きなアニメとは」というもの。「その質問はよく受けるんですけど、難しくて……」と考え込んだ末に佐咲さんが出したタイトルはTV版の『新世紀エヴァンゲリオン』でした。当時中学生だったという佐咲さんは、「いつか自分も第3新東京市に召集されるんだろうな」と思っていたとのこと。「アニメと現実がリンクするくらい入り込みましたね(笑)」と当時を振り返りながら答えてくれました。

続いては「オーディションを受けたきっかけ」について。佐咲さんは全日本アニソングランプリの第3回優勝者ですが、第2回のアニソングランプリを見て、「これは第3回開催も絶対あるはずだ」と確信。「次の告知が出ていないときからオーディションに向けて準備していました」と応募時のエピソードを明かしました。また、当時は「アニソンシンガーとしてのデビューが約束されているオーディションって、すごく珍しかったんです」とのことで、優勝者がきちんとデビューを果たしていたアニソングランプリが魅力的に映ったのだとか。

こう聞くと、いろいろ考えてオーディションを受けたんだなぁという印象ですが、そうはいっても一番の理由はやはり佐咲さんがアニメとアニソンをこよなく愛していたから。アニソンの魅力について尋ねられた佐咲さんは、「アニメって魔法が使えたり、ものすごい運動能力を持っていたり、自分ができないことがかなうもの。その主題歌を歌うことで作品を表現できますし、世代を超えて後世に残り愛されていくものなんです」と熱く語っていました。