繊細かつ重厚!『SHORT PEACE』4作品のポスタービジュアル公開

2013.6.20 16:4配信
『火要鎮』と『武器よさらば』

『AKIRA』『スチームボーイ』の大友克洋を筆頭に、『FREEDOM』の森田修平、『鉄コン筋クリート』の安藤裕章、ガンダムシリーズなどのメカデザイナーとして著名なカトキハジメらが個性を発揮したオムニバスアニメ映画『SHORT PEACE』4作品のポスタービジュアルが公開された。

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本作は、“日本”を共通テーマに各監督が才能を発揮したオムニバス作品。大友監督が手がけた『火要鎮』は、悲恋の情念を激しい炎として表現しながらも江戸情緒を静謐に再現している作品で、ポスタービジュアルは縁側でひっそり佇む女性が描かれた、美人画のような仕上がりとなっている。大友監督は作品について「江戸を舞台に、様式美というものにチャレンジしたかった。浮世絵をそのままアニメーションにしても良かった。絵そのもの、手書きに対するこだわりを見せたかった」と語っており、ポスターも手描きでしか出せない、CGでは表現できない色味や世界観が見事に表現されている。

『武器よさらば』のポスターは、メカデザイナーとして活躍するカトキ監督らしく、プロテクションスーツや装甲車が細部に至るまで綿密に描きこまれたビジュアルで、大友ファンにはどこか懐かしいテイストになっているのも大きな特徴だ。また、森田監督の『九十九』は、CG時代の先駆者ならではの彩り豊かでどこかポップなビジュアルだが、和のテイストもしっかりと押さえられた絶妙な仕上がりに。安藤監督の『GAMBO』は『エヴァンゲリオン』シリーズの貞本義行がデザインした少女と、『スマグラー』の石井克人のイラストがベースの白熊と鬼が描かれ、彼岸花の赤色も印象に残る幻想的なビジュアルに仕上がっている。

このほど公開された4枚のビジュアルはいずれもが“日本”や“和”のテイストを取り入れながら、それぞれが強烈な個性を放っている。これらの4つの世界観が『SHORT PEACE』の名の下に1本の映画になる時、一体、どのような世界が広がるのか? ポスターをじっくり眺めながら公開を待ちたいところだ。ちなみに、サークルK・サンクスでは、本作の前売券と4作品&メインポスターをセットにしたチケットパックの予約を本日より行っている。

『SHORT PEACE』
7月20日(土)ロードショー


(C) SHORT PEACE COMMITTEE (C) KATSUHIRO OTOMO/MASH・ROOM/SHORT PEACE COMMITTEE

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