BUMP OF CHICKEN

タツノコプロ制作の人気SFアニメを実写映画化した『ガッチャマン』の主題歌に、BUMP OF CHICKENの新曲『虹を待つ人』が決定した。

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本作は、圧倒的な力で地球征服を目論む組織“ギャラクター”に、過酷な訓練を積んだ“ガッチャマン”と呼ばれる5人の若者たちが挑む姿を描いた大作。“ヒーローもの”というジャンルにとらわれず、人間兵器として戦う葛藤や、仲間たちの絆など、心の動きにも焦点をあてた作品になるという。松坂桃李が主演を務めるほか、綾野剛、剛力彩芽らが演じ、『カイジ』の佐藤東弥が監督を務める。

“ガッチャマン”を映画として新生させるにあたり、製作サイドは「その世界観にはBUMP OF CHICKENの楽曲が必要不可欠である」とオファーしたところ、レコード会社がすでに書き上げられていた『虹を待つ人』を提示し、サウンドやメッセージ性ともに映画と強くリンクしているということで、主題歌に決定した。

BUMP OF CHICKENのメンバーは「僕らの今一番やりたい事を詰め込んだ楽曲“虹を待つ人”を主題歌に選んでいただいてとても光栄に思う」と喜びを語り、佐藤監督は「(彼らの音楽は)絶望と希望が混在している。映画『ガッチャマン』の中で描きたかった青春の物語は、曲の世界観と色濃く重なる」とコメント、また松坂は、楽曲を聴いて「エンドロールが流れてくるのが見えた。そのぐらい映画の世界観にぴったりとハマっていて、『ガッチャマン』の余韻にきっと浸れる曲だと思う」と絶賛している。なお、『虹を待つ人』は7月17日(水)より配信スタートすることが決まっている。

さらに今回、映画の最新ビジュアルも公開となり、宿敵“ギャラクター”に加え、ギャラクターの移動要塞“タートルキング”も初披露された。新曲を聴き、最新ビジュアルを見て本作への期待を高めてみてはいかがだろうか。

『ガッチャマン』
8月24日(土)全国ロードショー