いいよねっとは、スマートフォンとの連携に対応した、米ガーミン製のGPSサイクルコンピュータ「Edge810J」と「Edge510J」の2機種を、6月29日に発売する。

ユーザーインターフェースの見直しを行うとともに、スマートフォンとの連携機能を搭載して、大幅にリニューアルした。IPX7の日常生活防水性能を備える。スマートフォンとは、Bluetooth SMARTを使ってワイヤレスで接続し、無料のスマートフォン向けの専用アプリ「Garmin Connect Mobile」から操作できる。

「Garmin Connect Mobile」は、ウェブに表示した地図に走行場所をリアルタイムに公開する「LiveTrack」や、その日の走行履歴(アクティビティ)をスマートフォン経由でアップロードして、FacebookやTwitterを通じて公開する機能、あらかじめ作成したコースデータのダウンロードや天気データの取得などの機能を備える。

「Edge810J」は地図表示に対応し、従来機種「Edge800J」のユーザーインターフェースを刷新して稼働時間を延長した。高感度GPSチップ、タッチパネル対応カラー液晶ディスプレイ(解像度160×240)を搭載し、ラップ取得可能数は約1000ラップ。バッテリ駆動時間は約17時間。サイズは幅51×高さ93×奥行き25mmで、重さは98g。価格は7万2800円。

「Edge510J」は、タッチパネル採用の新モデルで、地図表示機能はないが、3衛星測位機能でGPSを強化している。GPSチップはみちびき、GLONASS対応の高感度タイプ。タッチパネル対応カラー液晶ディスプレイ(解像度176×220)を搭載し、ラップ取得可能数は約1000ラップ。バッテリ駆動時間は約20時間。サイズは幅52×高さ86×奥行き24mmで、重さは80g。価格は4万4800円。