『ダイアナ』(C)2013 Caught in Flight Films Limited. All RIghts Reserved (C)Laurie Sparham

ナオミ・ワッツが36歳でこの世を去った元英国皇太子妃を演じた映画『ダイアナ』の最新ビジュアルと特報映像が公開になった。全世界がその動向を注視してきたダイアナの人生の“秘められた1ページ”に迫った作品だ。

『ダイアナ』特報映像

本作は、ワッツ演じるダイアナが保育士から英国皇太子妃へと転身し、全世界から注目と歓声を集めるもやがて離婚し、自らの人生を歩みだそうとした矢先に36歳の若さでこの世を去るまでを数々の秘話を交えて描いた感動作。『ヒトラー ~最期の12日間~』のオリヴァー・ヒルシュビーゲルが監督を務める。

このほど公開されたビジュアルは、ワッツが在りし日のダイアナに扮した姿を捉えたもの。髪型やメイク、衣装など細部まで徹底的にリサーチを行ったと思われる完成度で、ダイアナの見た目を忠実に再現している。一方、公開された特報映像に登場するのは、ピアノの前でひとりで泣き崩れ、鏡に写る自分をじっと見つめる“これまで誰も見たことがないダイアナの姿”だ。ワッツはその美貌だけでなく、確かな演技力で高い評価を集めており、彼女がダイアナの“内面”をどう表現するのかも気になるところだ。

また、ヘレン・ミレンがエリザベス2世を演じた『クィーン』や、コリン・ファースがジョージ6世を演じた『英国王のスピーチ』など近年、英国王室の内幕を描いた作品が賞レースを賑わせており、本作も様々な映画賞で評価されることになりそうだ。

『ダイアナ』
10月18日(金)より、TOHOシネマズ有楽座ほかにて全国ロードショー

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