左からローワン・アトキンソン、高田純次

“Mr.ビーン”でお馴染みのローワン・アトキンソンが、スパイに扮して珍騒動を繰り広げる映画『ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬』。その劇中に登場する英国情報部(MI7)の日本支部長(コードネーム:気休め部長)に、高田純次が就任した。

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本作は、2003年に公開され全世界で1億6000万ドル以上の興行収入を記録した『ジョニー・イングリッシュ』の続編。アトキンソン演じる無責任なスパイのジョニーが、中国首相の暗殺計画の阻止を命じられ、前作以上の騒動を巻き起こすコメディ作品だ。

イギリスのスパイといえば“007=ジェームズ・ボンド”が有名だが、このジョニー・イングリッシュもボンドと同様、英国諜報機関に所属するエージェント。高田氏はその英国情報部(MI7)の日本支部長に就任するのだが、「どんなミッションも不可能にしてしまうジョニーの“行き当たりばったりの天災キャラ”と、高田氏の“愛すべきテキトーキャラ”が巻き起こすパワーは非常に通じ合うのでは!?」ということから、白羽の矢が立ったという。

これからコードネーム“気休め部長”として活動していく高田氏は、「昔から大ファンだった“Mr.ビーン”のローワン・アトキンソン最新作ということで、全力でミッションをこなしていく所存でございます。ま、彼の作品は今回初めて観たんだけどさー」と早速の適当発言。初仕事として、タキシードに身を包み本作テレビスポットのナレーション録りに挑戦し、和製Mr.ビーンのような口調と仕草で、ノリノリで任務をこなした。高田氏が周囲を大いに笑わせたという爆笑スポットは、2012年1月上旬より放映予定。今後も本作の日本支部長として、イベントなどに登壇する。

『ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬』

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