レッドカーペットを歩く福山雅治

『ガリレオ』シリーズの映画化第2弾となる『真夏の方程式』の台湾プレミアイベントが、4日(現地時間)に行われ、主演の福山雅治が台湾に駆けつけ、現地ファンから熱烈な歓迎を受けた。

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本イベントは、先月27日に行われた香港に続き、2度目のアジアでのプレミアになった。当日は激しい雷雨だったにもかかわらず、レッドカーペットイベント直前には晴れ渡り、福山は台湾の人気複合施設“Vie Show 信義”に敷かれた50メートルのレッドカーペットを堂々と闊歩し、集まったファン3000人から大歓声を受けた。舞台挨拶で福山は「やっとやっとやっと台湾の皆さんに会えました。僕は長崎の出身で、長崎は雨が多いところなのですが、僕が来るということで台湾が雨を降らせて歓迎してくれたんじゃないでしょうか。映画を観ていただくことで、僕と皆さんとの距離がもっと縮まることを願っています」と笑顔を見せ、東日本大震災時に台湾から温かい支援を受けたことについても感謝の気持ちを述べた。

本イベントの舞台挨拶のチケットは、インターネットで販売されるやいなや即完売し、現地新聞では“秒殺”と表現された。また、ドラマ『ガリレオ』シリーズもシーズン1・2ともに平均視聴率を超えたヒットを記録するほど、台湾での『ガリレオ』人気・福山人気は高く、『真夏の方程式』は台湾での大規模公開も予定されている。

先月23日のジャパンプレミアを皮切りに、福山は自身による『真夏の方程式』のプロモーションを行ってきたが、日本、そしてこのたびのアジア訪問を含めると、登壇した舞台挨拶は24回、総移動距離は約1万2000キロメートルを超えた。また先月29日に日本で公開初日を迎えた本作は、前作『容疑者Xの献身』の対比115パーセントを記録し、3日までに62.6万人を動員するなど大ヒットスタートを切っている。

『真夏の方程式』
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