(左から)五十嵐陽向くん(子役)、高橋みなみ(AKB48)、山崎弘也(アンタッチャブル)

ベルギー生まれの妖精“スマーフ”たちが活躍する映画シリーズの最新作『スマーフ2 アイドル救出大作戦!』のジャパンプレミアが28日、都内で行われ、ゲスト声優を務めるアイドルグループAKB48の高橋みなみ、共演する山崎弘也(アンタッチャブル)、人気子役の五十嵐陽向くんが出席した。同日“ハッピーブルー・デー”として、日本をはじめ世界62の国と地域でプレミアが同時開催された。

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映画のイメージカラーである、ブルーのカーペットを闊歩し、高橋らは終始ご機嫌。世界各国で敷かれたカーペットの全長は4kmを超えるといい、「自分が何者なのかわからなくなりましたね。あたかもハリウッドセレブになったみたいで気持ちが良かった」(高橋)。妖精界のアイドル“スマーフェット”役で、ハリウッド映画の声優に初挑戦した高橋は、スマーフに運んでほしい幸せを聞かれると「連休がほしい!」と即答し、「映画の中で、フランスの有名な建物や美術館が登場するので行きたいですね」と語っていた。

一方、山崎は「スマーフが運んでくれる幸せ? それはやっぱり『スマーフ3』の出演オファーでしょ~」とニンマリ。今回は誘拐したスマーフェットを、悪の道にそそのかすつもりが仲良くなってしまうノーテンキな敵役“ハッカス”を演じたが、「次は“よいしょスマーフ”役がいいですね。『さすがパパスマーフですねぇ』、『ちょっと一杯いきましょうよ』とか言っちゃって、自分の地位を築いていくんですよ」とこの日も“ザキヤマ節”は絶好調だった。

また、スマーフェットを救出するために、スマーフと一緒に奔走する人間の少年“ブルー”を演じる陽向くんには観客から「可愛い!」の声援が。「もし目の前にスマーフが現れたら?」と質問されると、「一緒に砂場で遊んで、富士山を作りたいです」と可愛らしく答え、再び歓声を浴びていた。本作はパリを舞台に、悪い魔法使いによってさらわれたスマーフェットを救おうと、スマーフたちが大活躍する冒険ストーリー。この日のプレミアでは、じゃんけん大会や手形セレモニーなども行われた。

『スマーフ2 アイドル救出大作戦!』
8月16日(金)全国ロードショー