ジャパンプレミアでの(左から)アンジェリーナ・ジョリー、ブラッド・ピット、篠原涼子

ブラッド・ピットが製作と主演を務める『ワールド・ウォー Z』が8月10日(土)から公開されるのを前に、29日に東京・六本木でジャパンプレミアが行われ、ピット、アンジェリーナ・ジョリー、マーク・フォースター監督、プロデューサーのデデ・ガードナーと、日本語吹替版で主人公の妻カリン役を務めた篠原涼子らが出席した。

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六本木ヒルズアリーナに作られた“Z”型の特設レッドカーペットには、約500人のファンが集結。フォースター監督、ガードナー、ラメ入りのロングドレスをまとった篠原涼子に続いて、ブラックのコーディネートでそろえたピットとジョリーが登場すると、ファンから悲鳴にも似た大歓声が巻き起こった。

ピットは、サインや写真撮影などファンの要望に応えながら、約70メートルのレッドカーペットを1時間かけて進み、「今日は来てくれてありがとう! ここに帰ってきました。日本に来るのは大好きです。みんな映画を楽しんで。絶対楽しいから!」とあいさつ。ジョリーは、篠原に日本語を教えてもらいながら「コンバンハ! 今日は色んな場所に出かけてきました。日本は大好きな国だから、離れたくないわ!」とコメントした。

その後にTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた舞台あいさつでピットは「初めて20年前に日本に来たときからずっと、みなさんはクールに、そして親切に迎えてくれます。どうもありがとう! この映画は世界規模で繰り広げられる物語なので、スケールを保つのが大変でしたが、僕たちはその仕事を成し遂げました。本当に面白いし、この夏一番スリルのある映画だと確信しています」と本作をアピール。『ワールド・ウォー Z』一色に染まったイベントは大盛況の中、幕を閉じた。

『ワールド・ウォー Z』
8月10日(土)TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー