“艶っぽさ”のある上川隆也が、浅丘ルリ子との共演で帰ってくる!

2013.8.2 16:41配信
上川隆也  撮影:源 賀津己 上川隆也  撮影:源 賀津己

テネシー・ウィリアムズが1959年に書き下ろし、その3年後にはポール・ニューマンらの出演で映画化もされた『渇いた太陽~Sweet Bird of Youth~』。この名作が、今年11月、深作健太の演出により現代の舞台に甦る。そこで浅丘ルリ子とともに主演を務める、上川隆也に話を訊いた。

舞台『渇いた太陽』チケット情報

まず本作への出演の決め手を尋ねると、「浅丘さんとご一緒できることが、唯一にして最大の理由です」と言い切った上川。浅丘とは十数年前にドラマで共演し、同じ作品に出演するのはそれ以来。さらに舞台共演は初と言う。「十数年という時を経ても、何ひとつ変わらないのが何よりすごいなと思います。とてもお若く、明るい方でありながら、そういった人となりからは想像できないような、激しいお芝居もなさる。そのバイタリティはとても素敵だと思いますし、今回も浅丘さんからは学ばざるを得ないというか、自然と学んでしまうことになると思います」

今回上川が演じるのは、野心に燃える青年・チャンス。浅丘演じる今は落ち目の大女優・アレクサンドラと逃避旅行に出かけるも、実は彼女を利用し、再び名声を得ようと画策している男だ。ライバルの多い芸能界で生き抜いてきた上川。それだけに、チャンスに共感する部分も多いのかと思いきや…。「僕は本当に太平楽に生きてきてしまったので…」と笑い、さらに「こうした枯渇したキャラクターというのは、自分の中に見出し難いという自覚があります」と続ける。「でもちょっとしたきっかけから、何となく役への道がほの見える瞬間っていうのがあるんですよね。今回だと浅丘さんとのやり取りの中などに、そのピースが落ちているかもしれませんし。そういったひらめきみたいなものが訪れる瞬間が、楽しみでもあります」

今夏には舞台『真田十勇士』へも出演。まさに上川の2013年下半期は、舞台一色となる。「『真田~』のようなザ・エンタテインメントな作品をやらせていただける一方、『渇いた太陽』のような濃密な人間ドラマにもお声がけいただける。とてもありがたいことですし、そんな2作を連続してやれることで、何か感じられるものがあるんじゃないかという期待感もあります」

また近年は男臭い作品が続いていたこともあり、「浅丘さんとの艶っぽい関係性というのも、この作品の大きなファクターになっていくと思います。ですから久しぶりに、“艶っぽさ”のある上川隆也をご覧いただけるかもしれません」と、女性ファンには嬉しいひと言でまとめてくれた。

11月22日(金)から24日(日)東京・THEATRE1010、12月21日(土)から29日(日)東京・シアタークリエにて。チケットの一般発売は8月31日(土)午前10時より。なお、チケットぴあでは8月6日(火)午前11時までWEB抽選先行・いち早プレリザーブを実施中。

取材・文:野上瑠美子

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