『プレーンズ』製作総指揮のジョン・ラセターとクレイ・ホール監督(C)2013 Disney Enterprises. Inc. All Rights Reserved.

ディズニー/ピクサーの人気作『カーズ』シリーズからインスピレーションを受けた新作映画『プレーンズ』がついに完成し、現地時間5日にハリウッドのエル・キャピタン劇場でワールドプレミアが行われた。

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本作の主人公は飛行機なのに“高所恐怖症”に悩まされている農薬散布機ダスティが周囲の声に負けず、恐怖に立ち向かいながら世界一周レースで優勝する夢を追う姿を描いた感動作だ。

プレミアには本作を手がけたクレイ・ホール監督をはじめ、ジョン・ラセターらスタッフと声の出演を務めたのアンソニー・エドワーズが登場。エドワーズは映画『トップガン』でトム・クルーズのライバルを演じたヴァル・キルマーとともに主人公ダスティの危機を救う戦闘ジェット機役を演じている。

製作総指揮を務めたラセターは「本当に素晴らしい作品なんだ!僕たちが行けない“大空”に彼らは行くことができる。面白味があって、温かみにあふれている映画」と語り、ホール監督は「4年半越しの夢が叶ったよ。飛行士のパイオニアたちに会う貴重な機会に恵まれたり、海外にリサーチツアーに出かけたり。すべてが完成して、今この場に立っていられることが信じられない気分だよ」と笑顔を見せた。

本作は9日より全米公開され、12月21日(土)より日本公開される。

『プレーンズ』
12月21日(土) 2D・3D同時公開