「今の時代だからこそ観てほしい」 映画『少年H』が満足度トップに

2013.8.12 18:5配信
『少年H』 (C)2013「少年H」製作委員会

「ぴあ」調査による8月9日、10日に公開された映画・満足度ランキングは、妹尾河童の自伝的長編小説を、水谷豊と伊藤蘭の共演で映画化した『少年H』がトップに輝いた。2位に、国土水没という危機に立ち向かう大統領に密着した記録映画『南の島の大統領 -沈みゆくモルディブ-』が、3位に福士蒼汰、野村周平、本田翼が出演する青春ドラマ『江ノ島プリズム』が入った。

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1位の『少年H』は、激動の昭和初期を生き抜いた家族の物語。出口調査では「すごく考えさせられる映画だった。特に子どもの質問に対する親の態度が印象的だった」「戦争映画として忠実に描かれている。庶民から見た戦争というものが伝わってきた」「戦時中の家族と戦争の関わり方が丁寧に描かれていた。戦争を知らない世代にぜひ観てほしい」「空襲の場面と、父親が子どもに言って聞かせるある言葉が心に残った」「戦争によって庶民の生活がどう変わったのか、今の時代だからこそ多くの人に知ってほしい」などの声が寄せられた。

2位の『南の島の大統領…』は、地球温暖化で水没の危機に瀕するモルディブの元大統領モハメド・ナシードの取り組みを追いかけたドキュメンタリー。観客からは「問題意識の高さ、情熱家で素直な人柄が伝わってくる。ドキュメンタリーだがテンポがいいので活劇を観ているようで爽快だった」「政治を身近に感じられる内容で、モハメドの若さと熱意に心が揺さぶられた」「難しい交渉事は最後まであきらめないことが大切だと改めて気付かされた」「政治家の原点のよう。大統領の人物像を多くの人に知ってもらいたい」などのコメントが40代から60代を中心に寄せられた。

(本ランキングは、8月9日(金)、10日(土)に公開された新作映画11本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)

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