鶏肉をオーブンペーパーで包んでチンするだけ。開けたら気分はシンガポール
豚肉の次は、鶏肉料理をご紹介!
【カルディ】紙包鶏(ペーパーチキンの素)2-3人前/213円(税込)
「紙包鶏」はシンガポール発祥の鶏料理。「チーパオカイ」と読むそうです。
味付けした鶏肉を、オーブンペーパーで包んでレンジ加熱するという商品です。
本場では包んだ肉をさらに揚げると書いてありました。
アジアっぽい風味は何の由来かと思い確認したところ、原材料に「五香粉(ウーシャンフェン)」が使われています。
辛みはありません。
■材料
・鶏もも肉 300g
・サラダ油 大さじ1
材料は実質2つですがいくつか道具が必要です。パッケージ内に肉を包む紙は入っていないので、オーブンペーパーは各自準備しましょう。
鶏肉は6~8個に切り分けます。
ポリ袋に鶏肉を入れ、粉末調味料と乾燥ネギ、サラダ油を加えて袋の上から揉み込みます。
その後30分置いて、味を馴染ませます。
下味を付けた鶏肉を、オーブンペーパーで1個ずつキャンディ包みします
包んだものを皿に置き、ふんわりラップをかけてレンジで加熱。600wなら約6分です。
レンジを開けると、アジアの屋台や食堂の香りが!
食べる直前に包みを開けるのも、期待感が高まる楽しい作業。
鶏肉の形状的にどうしても均一にならず調味料だまりができてしまうのですが、それがかえっていいんです。おいしいおこげになりますよ。
本場では紙に残った汁ごとご飯にかけて食べるそう。ということで、筆者もやってみました。
まず何といっても鶏の脂とネギの相性が抜群。そこへオイスターソースや五香粉の風味と香りが加わって、日本人好みのアジア料理に仕上がっていると感じました。
シンガポールに行ったことはないのですが、屋台や食堂での食事が日常生活の一部になっているアジアの気楽さを思い出し、束の間のバーチャル旅行気分を楽しみました。