『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海』(C)2013 Twentieth Century Fox

ギリシャ神話の世界と現代を融合させたアクション大作『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海』の新映像が公開された。劇中に登場する個性豊かな獣たちが次々に登場し、手に汗握る内容になっている。

『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海』予告編

映画は、海の神・ポセイドンと人間の間に生まれた“半神(ハーフゴッド)”の少年パーシー・ジャクソンの冒険を描いた人気作の第2弾。新作では、邪悪な神々の王クロノスの復活を阻止するべく、パーシーが弟を名乗るひとつ目サイクロプスと極めて危険な“魔の海”に隠された“黄金の毛皮”を探す旅に出る。

本作は人間の世界だけでなく“神々の世界”も舞台にしており、劇中には様々な獣たちが登場し、主人公パーシーの前に立ちはだかる。“コルテス雄牛”は訓練中のパーシーを襲う獣だが鋼鉄の身体で火を吹く恐るべき獣だ。海の怪物”カリュブディス”はうず潮を起こして相手を飲み込もうとし、“マンチコア”はライオンの胴体に長くサソリのような尾を持つ強敵だ。いずれも個性豊かで凶悪なキャラクターで、主演のラーマンは「スケールは前作よりも本作の方がずっと大きくなっていて、もっと多くのクリーチャーが登場するんだ」と語る。

アドベンチャー大作では主人公のキャラクターや物語だけでなく、劇中に登場する魔物やモンスターの造形や設定が重要だが、本作は斬新なデザインの獣たちが次々に登場するようだ。また、頭と胴体は馬で身体にウロコやヒレのある魚“ヒポカンポス”のように「3D映像で動いているシーンが観たい」と思わせるキャラクターも数多く登場しており、11月の公開が楽しみだ。

『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海』
11月1日(金) 3D/2D 字幕・吹替同時公開