「次男の就職が決まり、春から夫婦ふたりきりの生活になるタイミングで、夫から離婚を切り出されました。

夫婦仲は10年前の夫の不倫が原因で冷え切っており、長男も次男もそれに気がついていても、表面上は何とか家族として波風を立てずにやってきたつもりです。

すでに就職して県外にいる長男から『弟が家を出たら離婚するの?』と聞かれたことがあり、そのときにいずれふたりでの生活になることを想像して無理と思い、『そうなるかもね』とは答えていました。

私の両親はまだ元気で同じ市内におり、パート勤めの私が一緒に暮らしても問題はないと思います。

でも、実際に自分が離婚を言い出す側になることはなかなか考えられなくて、やっぱりどこかで家庭にしがみついていたい気持ちがあったのかもしれません。