のろゐみこ

のろゐみこ

2022年2月始動ののろゐみこは、ベース&ボーカルのサヲリ、ドラム&ボーカルの生虫からなる2人編成のバンド。

現時点でリリースされている作品は7曲入りの1stミニアルバム『凶日』のみですが、全曲に共通する和テイストのサウンドと迫力のある歌声がおどろおどろしい空気を醸し出しており、まるで怪談話を聴いているかのような恐怖感に襲われます。

メンバー構成も音楽性もビジュアルも何もかもが異質であるがゆえに興味を惹かれるバンドです。

2022年4月に渋谷DESEOで始動ライブをソールドアウトさせ、同年8月には池袋手刀で主催ライブを開催。10月にはマツタケワークス企画ライブで、大阪、名古屋に足を運ぶなど、積極的なライブ活動を行っています。

【コメント】

■生虫(Vo/Dr)
カウントダウンTVをご覧の皆さんこんばんは!のろゐみこのドラムボーカル生虫で…なに?ウレぴあ総研?そっちね!こんなすばらしい記事に取り上げて頂けるなんて本当に嬉しく涙がちょちょ切れます。
涙っていうのは感情で味が変わるらしく、嬉しい・悲しい時は副交感神経が、怒りや悔しい時は交感神経が優位に働き、交感神経が働くとナトリウムの分泌が増えるため悔し涙はしょっぱい味になるそうです。
私達地獄の阿佐ヶ谷姉妹ことのろゐみこはこれまでの人生、そんなしょっぺぇ涙を幾度も味わい楽曲へ昇華することで正気を保ってきました。そして同じくしょっぺえ涙を味わっている皆さんの魂を救済すべく音を奏でています。
憎悪、怨恨、嫉妬、猜疑心、お砂糖、スパイス、素敵なものをいっぱい、それからケミカルX…そして生まれた超強力二人組!今後もどうかご贔屓に!読んでくれてありがとう!ダンケシェーン

■サヲリ(Vo/Ba)
"神は言っている、ここで死ぬ運命ではないと"
壊れる肉体、暴れ出す私、破壊される檻、観衆は阿鼻叫喚、悲鳴の海に飲まれながら、私はサーカスを抜け出した。
そして出会った、運命共同体の、───生虫に。

「ワシと一緒にロックしようや」

魂は救われた。差し伸べられた手は温かかった。
傷だらけの手を恐る恐る差し出すと、生虫は乱暴に私の手を取り固く握った。そして笑った。

「汚い顔やな。でもそれはあんさんがごっつい戦った証やで」

私は神に誓った。
こいつと、もう一度夢を見てみようと。
(自伝本『のろゐみこ誕生秘話』より一部抜粋)

【ライブ情報】

・2023年1月9日(月・祝) 池袋EDGE
『EDGE New Year fes’23 DAY.3』
・2023年1月15日(日) Music Lab.濱書房
レコ発主催ライブ『狂乱の宴』
同日より新アルバム『幽明の境』発売

オフィシャルHP:https://noroimico.jimdofree.com/

甘い暴力

甘い暴力

2016年12月始動の甘い暴力は、咲(Vo)、文(Gt)、義(Ba)、啓(Dr)の4人からなる、大阪を拠点として活動するバンド。「現代のこじらせ女子達へ"スイート・バイオレンス ロック"を発信」をコンセプトに、ポップからダークまで様々なテイストの楽曲を生み出しています。

観客を飴と鞭で翻弄する激しいライブが魅力の彼らは、ワンマンライブはもちろん、大阪・服部緑地公園で開催されるフェス『Bands Shock REVOLUTION~びじゅある祭~』や、BugLug主催の夏フェス『バグサミ』など、シーンの中心となる大型フェスにも数多く出演。

2022年にはなんばHatchにて開催されたアルルカン主催の『束の世界-SONOSEKAI- 2022』に出演し、D'ERLANGER、Plastic treeらとの共演を果たしました。

活動歴からもわかるように、すでに多くのファンを抱えているバンドですが、これまで全ての音源をライブ会場限定で販売してきたため流通音源がありませんでした。

しかし、2022年9月に全70曲が一挙サブスク解禁へ。ライブ未体験のリスナーでも気軽に彼らの音楽へ触れられるようになりました。

【ライブ情報】

・甘い暴力 年明けのプレゼンツ『姫ハジメ。』
2023年1月8日(日) 東京 SHIBUYA CLUB QUATTRO
2023年1月9日(月・祝) 大阪 umedaTRAD

・甘い暴力 クソプレゼンツ『バレンタイン心中』
2023年2月4日(土) 大阪 BIGCAT
2023年2月14日(火) 東京 キネマ倶楽部

オフィシャルHP:https://sweet-violence.jp/

直近で始動した新鋭バンドと2022年に大きな注目を集めたバンドをピックアップしてみました。気になるバンドが見つかったら、ぜひライブに足を運んでみてください。

2023年もヴィジュアル系を楽しみましょう!