“心のつながり”を重視。キルスティン・ダンストが新作映画を語る

2013.9.6 10:21配信
『アップサイドダウン 重力の恋人』に出演したキルスティン・ダンスト

ジム・スタージェスとキルスティン・ダンストが共演する異色のラブ・ファンタジー映画『アップサイドダウン 重力の恋人』が9月7日(土)から公開される前にダンストが電話インタビューに応じた。記憶を失ってしまった女性エデンを彼女はどう演じたのだろうか?

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本作の舞台は、重力が反対に作用するふたつの惑星で、一方から上空を見上げれば、もう一方の惑星の街の灯りが見えるほどの距離に位置している。映画は、下の世界に暮す青年アダム(スタージェス)と上の世界に暮すエデン(ダンスト)が恋に落ちるも、ある事件によってはなればなれになってしまう場面から始まり、10年後に彼女の姿を見つけたアダムと、事件が原因で記憶を失ったエデンの運命を描く。

エデンは記憶を失った女性だがダンストは「どちらかというと男性を演じている気分でした。通常、男性の方が少しよそよそしくて、女性の方が優しい所があって、感情表現も積極的な所があるから男女が逆になったような気分」と振り返る。もちろん単に“知らない”演技ではなく記憶を“失った”キャラクターを目指した。「事故が原因で彼女は傷つきやすくなっているし、今にいたるまでの自分の事はほとんど覚えていない。だから他人の発言に対して彼女はとても敏感に反応する。それに彼女はアダムの事が記憶のどこかにある。それを彼女は感じている。その部分はそれほど難しくなかった。彼の事が完全にわかっていないという事があって、かえってさり気なく演じる事ができました」。

本作は“上下逆さま”の世界を舞台にしているため、独創的な映像が次々に登場するが、ダンストが重視するのは“感情”だ。「アダムが必死で私の所に来て、ふたりが一緒にいられるシーンは“心のつながり”がしっかり表現できるようにしました。この人の事を自分は覚えているかしら、私はこの人が好きなのかしら……記憶喪失の彼女の気持ちはとても傷つきやすくなっているから感情を伝えるのが最も大切。本当に大切なのはふたりの関係ですから」。

いつも「自分がこの物語を伝えたいと強く思う気持ちがあるか?」を作品選びの基準にしているというダンスト。彼女が少し不思議な世界でどんな恋の物語を描き出すのか、公開が楽しみだ。

『アップサイドダウン 重力の恋人』
9月7日(土) 角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー

(C)2011 / UPSIDE DOWN FILMS - LES FILMS UPSIDEDOWN INC - ONXY FILMS - TRANSFILM INTL - STUDIO37 - KINOLOGIC - FILMS - (UD) - J OUROR PRODUCTIONS - FRANCE 2 CINEMA

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