「なんだか肌がいつもより乾燥するなぁ」とお悩みの方はいませんか?

肌が乾燥すると、化粧ノリが悪くなるなど気分が下がってしまいますよね。湿度が低い日は、その影響で肌が乾燥していると思っている方が多いかもしれません。

しかし、そのほかにも理由があるのです。

今回は、肌の乾燥をおこす原因と対策をご紹介します。

1.空気の乾燥だけじゃない! 肌が乾燥する理由

肌の乾燥には、いろいろな要因が関わっています。よくある3つの原因をご紹介しますので、当てはまるものがないか確認してみましょう。

1-1 乾燥する環境

まず考えられるのは、空気の乾燥です。とくに、寒い日は湿度が低くなりがち。肌のために適切な湿度は50~60%といわれています。部屋に湿度計を設置して、適切な湿度かどうか確かめましょう。

1-2 皮脂の分泌量の低下

加齢に伴い、肌の水分量だけでなく皮脂の量も減っていきます。肌の潤いのためには、適度に皮脂が分泌されていないといけません。

年齢を重ねるにつれて肌質は変わってきますので、皮脂を取り除くようなスキンケアをしていると乾燥を招く可能性があります。定期的に肌タイプを見直してみましょう。

1-3 紫外線

日差しが強くないからと油断して、紫外線対策がおろそかになっている方も少なくありません。じつは、冬でも夏の3分の1から2分の1程度の紫外線が降り注いでいます。

紫外線ケアを怠ると肌の乾燥を招くことも。紫外線ケアは季節に関係なく必要です。