(写真左より)山崎康晃、三浦大輔監督、京田陽太

1月23日・横浜ブルク13にて横浜DeNAベイスターズの新ホームユニフォーム&2023年シーズンスローガン発表会が行われた。2015年以来のデザイン変更となるユニフォームは「頂点を目指す一本の道」という想いを込めたデザインとなっている。新スローガンは『横浜頂戦』に決定。三浦大輔監督は勝負の3年目の覚悟を表したスローガンについて「監督に就任した2021年は『横浜一心』、2022年は『横浜反撃』というスローガンで戦い、昨年は最下位から優勝を目指したが、目標に届かず悔しいシーズンとなった。頂に25年届いていないので、今年こそ、チームをさらに強く大きくして、新ユニフォームのもとファンとともに頂に挑戦していきたい」とコメントした。

発表会では三浦監督とともに新ユニフォームに身を包んだ守護神・山崎康晃と新加入・京田陽太が出席。次のように新しいユニフォームの印象を語った。
三浦監督「新鮮な気持ちで新しいユニフォームを見た。このユニフォームと同様に継承すべきところは継承し、新たな戦力を生かして戦っていきたい」
山崎「新しいユニフォームに袖を通して新鮮な気持ち。心機一転新たな気持ちでチームを引っ張っていきたい。シンプルでデザイン性があり、斬新なユニフォームだと思う。このユニフォームを去年本拠地17連勝が始まった(横浜)F・マリノスとコラボしたスペシャルユニフォームのように縁起のいいユニフォームにしていきたい」
京田「今日はこのような場に呼んでいただき光栄。前のユニフォームも敵チームとして見ていてかっこよかったが、このユニフォームもかっこいい。早くみなさんの前でユニフォームを着てプレーしたい。新しいチームに来て、新しいユニフォームだけど、ドロドロにしてがんばりたい」

三浦監督はオフに6年契約の大型契約を結んだ山崎を投手キャプテンに指名。
三浦監督「康晃に求めるものは投手陣をまとめてほしい。投手の見本になるよう投手キャプテンに任命した。ヤスの背中を見て後輩たちにはついていってほしい」
山崎「もう9年目、できることをしていきたいし、投手陣をまとめていきたい。全体の主将は佐野(恵太)。佐野が野手、投手をまとめていくバックアップをしていきたい。でも自分の成績を疎かにしてみんなを引っ張っていけないので、自分の成績を出しつつ、この1年責任感を持ってやっていきたい」

3人は横浜ブルク13に集った400人のファンに勝利を誓った。
三浦監督「去年もチームはひとつになったが、今年はもっともっと一丸となって、ファンにも一緒に戦ってもらい、優勝を目指したい」
山崎「今年何とか優勝できるようにしたい。投手陣をまとめて必ず優勝したい」
京田「まずはレギュラー。早くチームに溶け込みたい。勝負の年だと思うので、泥臭くやりたい」