「結婚相談所ではどんな男性と出会いましたか?」

これは、結婚相談所や婚活に興味のある女性に必ず聞かれる質問です。私は結婚相談所で多くの男性とお見合いし、数人の男性と交際しました。

そんな私の婚活キーワードは「豹変」。

婚活で出会った男性たちに豹変された経験があるからです。今回は豹変した男性たちのなかで、もっとも強烈だった経験を紹介します。

強烈!交際を断った途端に豹変した男性のエピソード

最初の違和感…写真と違う!?

結婚相談所に入会して間もないころ、私より7歳年上の国家公務員の男性からお見合いの申し込みがありました。

プロフィール写真をみると落ち着いた雰囲気でインテリ、包容力がありそうな大人の男性という感じでした。わかりやすく説明するなら「相棒」の右京さんを若くしたような男性。

私はすぐさまお見合いOKの返事をしました。

そして、お見合い当日。ワクワクしながら待ち合わせ場所のホテルへ。

ところが待っていたのは、ボサボサの髪の毛にヨレヨレのズボン、サイズが合っていない昔ながらのショルダーバックをななめ掛けした男性。

周りを見渡しても彼以外に人を待っている男性はいません。

そしてオドオドした声で話しかけてきました。「あ、あのー、○○さんですか?」と聞かれ、この男性が私の見合い相手であることを確信しました。

目の前にいるのはプロフィール写真とまったく違う男性。これは男女ともによくあることですが、ここまで写真と実物が違うのははじめてでした。一瞬めまいがしましたが、とりあえずロビーラウンジの席につくことに。

緊張しているのか、ぎこちない話し方ではあるもののグルメ好き、猫好きと共通の話題もあり、1時間のお見合いはなにも問題なく終わりました。

お見合いのあと、結婚相談所から交際希望の連絡があり、第一印象の衝撃はありましたが、とりあえず交際してみようと思い私もOKの返事をしました。